「シーバス」カテゴリーアーカイブ

僕と鱸③

その当時の琵琶湖のバスは気持ちいいくらい愛想のいい魚だった。梅雨時期には見えバスがガンガン食ってきたし、ひどい時(?)は岸辺でキャッチボールをしている時、置き竿に40cmくらいの大物がヒットしたりした。馬鹿な学生だったゆえ、ヨットハーバーに夜な夜な忍び込んだことも。初めて買ったバスロッドと手持ちのスピニングリールで50cmほどの大物をゲットしたこともあった。

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僕と鱸②

高校を卒業後、京都市内の大学に進学した。第一志望校は他にあったのだが、先生の薦めで、年内に推薦で決まった。その途端に浮かれてしまい、受験勉強は即座に中止。そこに行くことにした。ストイックさに欠け、適当な根無し草的な性格はこの頃から変わっていない。

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僕と鱸①

「これ、作り物ちゃうん?」――。ボロボロになった子ども向けの釣りの入門書の写真を指さしながら、当時の釣り友達K君は首をかしげた。僕が何度も何度も読み返したそのページに載っていた写真。それには、中学生くらいのお兄ちゃんが釣り上げた「フッコ」の姿が写っていた。

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