三寒四温で桜の花もつぼみが大きくなってきました。待ちに待った渓流シーズンの始まりですね。B板さんとともに、まだ少し寒さが残ると思われる源流域に行ってきました。

ブサカワ君!
凪いでいたので和歌山ライトゲームの達人、カッキーさんとブルーバックを狙いに行きました。条件的にはいろいろと好条件でもなかったのですが、達人なのでなんとかしてくれるでしょう笑
いざ現場に着いたとて、やはりいまいち思ってた潮とは違いました。魚っけもなく、ちょっと時合いはまだのよう。でも少ししたところでカッキーさんが20cmほどのシロメバルをゲット。
わたしはライントラブルで組み直してる間に今度は良型のブルーもゲット! さすがのひとことです!
で、わたしも復帰してすぐにアカメバルをゲット!
小型ですが、いかにもアカメバルというきれいな魚でした。
その後、またわたしにアタリが来て、引きからしてこれはブルーに間違いなし!
ん?
あれ???
なんじゃこれ??
エチオピア(シマガツオ)かと思うような面白い顔つき。おそらくですが、運転中によそ見してぶつけたんでしょうね。顔面がペタンコになってました。
…マジで考察すると、幼魚のころに釣られて、フックを外す時に重傷を負ってリリースされたもの?? かもしれません。
その後もカッキーさんにアタリがあればわたしもアタリがあり、わたしが釣ったらカッキーさんも釣るという、ダブルヒットもあり、時合いが重なるのが面白かったです。
最終的にはわたしはこんな感じ。
ちなみにブルーバックは釣って少しの時間、白い(ここ重要)バッカンに入れておくと、保護色で茶色が抜けて青味が増します。
さっきのブサカワ君もこの青さに。
以前の記事でも書きましたが、青味が引き立つデジカメで撮ればなおベター。
上のブルーは色も濃く、めっちゃイケメン。下のブサカワ君との差がw 完全に引き立て役?(笑)。
今回はキープしました。キープするときれいな青さがくすみます。グレもそうですよね。
大きさはイケメンの方が28cmくらい。ブサカワ君は顔がへこんでるので27cmくらい。普通の顔してたら尺ありましたね(ないない)。
カッキーさんはというと、、
ブルー、アカ、シロの三色をツモってました。うらやましい! もちろんこれだけではなく、ブルーもアカももっと釣ってました。
潮が悪くて心配しましたが、二人で本命のブルーが2匹ずつ。上出来だと思います。
最後に、、
こんな顔の人、、いるよね(笑)。
ではまたw

Re:START
回顧シリーズもようやく現在に追い付き、再スタートを切ることができました。ブログ休止中もインスタでは釣果をひっそりと上げていたのですが、これからは両方で上げていきます。
再開一発目の投稿は何にしようか? 渓流? ライトゲーム? それともシーバス?
いろいろ考えたのですが、シーバスゲームにしました。理由はね、インスタでたまたまシーバスの釣果を上げたとき、「やっぱりひろさんはシーバスが似合います」というコメントをいただいたから。
「うれしくないぞ、コノヤロー」と照れながら、何か「おかえりなさい」と言われたような気もしまして、ちょっとやっぱりマルスズキはマイホーム的な感じがする魚です。いまでももちろん大好きな魚ですしね。
3月8日夜。北寄りの風。寒い。ちょうどいいじゃないの。よく通った磯に久しぶりにシーバスを狙いに行きました。
通い慣れた場所とはいえ、毎年毎年、魚の着き場が変わったりして、それはそれで面白い。
とりあえず、ことしはどの辺に着いてるのかな? と、飛距離は申し分なくなくレンジキープもしやすい。サーチベイト的にモアザンウインドストーム135sを手に取り、1投目。
フルキャストし、北風で大きく描かれた糸ふけを取り、ここかな?と思うヨレを通したところで
ゴン!
久しぶりのひったくるようなシーバスのアタリと間髪与えてくれないエラ洗い! これぞシーバス!
あはは。半分飲まれてるよ。エラまでギリ届いてなくてよかった。ウインドストーム135s、あまり皆さん使わないですよね。私は友人の山本典史氏が監修ということもありますが、よく使います。飛距離が出て、振り幅の少ないミノーです。
ランディング。少しだけ茶色く磯焼けした個体。うんかっこいい。
ほんとはノーランディングでリリースしたかったんだけど、半分ルアーを飲んでたからね。なんとか手早くフックを外せて、そのままお帰りいただきました。
この日は最初のこの1匹だけ。サイズも70cmあるなしかな…。
なんとかブログ再開直後のリアタイ釣行で結果が出てよかったです。
次はライトゲーム? それとも渓流?
紀伊半島はいつも豊かです。

2021年冬回顧
やっと追いつきました。夏休みの宿題ため込んで最終日に全部やる感じですね。しかも手抜きで。でも再開するとも何も言っていないのにひっそりと読んでくださった方から、これくらいすっきりしたほうが読みやすいとおっしゃっていただきました。
アジング
なにから行こう? やっぱアジングかな? 相変わらずアジングは好調に釣れ続いています。古くからの友人、SGちゃんがデイのかご釣りで尺あるなしのアジがたくさん釣れているというので行ってきました。 ジグ単、フロートでポロポロと拾うことができました。 ナイトゲームでも。 これは、来るべく渓流シーズンに向けてフライの練習。釣れることは釣れましたが、この後フライをロスト。やっぱり遠くに投げるのは難しいです。 |
早咲きの桜![]() わたしにしては珍しくハイキーな写真。サクラサク、そして羽ばたく。なんか学習塾のイメージ写真みたいな感じになりましたね。ちなみにメジロは和歌山県の鳥です。 |
メッコクロソイ
名著『釣りキチ三平』にメッコイワナという片方の目がおかしなイワナの話がありました。ウラン鉱石がどうやらこうやら。近所の河口でタケノコメバルでもと思って出かけたところ、いいサイズのクロソイが釣れました。 よく見ると左の眼が白っぽく、そしてくぼんでいます。メッコイワナのことを思い出しました。ちょっとカッコよかったですね。 |
ヒラスズキ
ヒラセイゴは相変わらずどこでも元気だなぁと思います。 ほんと、かっこいい魚です。 これはセイゴクラスではなく、堂々たるヒラスズキですね。 コータくんが昨年と同じ場所、同じタイミング、同じメソッドで釣った価値ある一匹です。ほんまそんなんで釣れるんかいな?と思ってたらコータくんのロッドがブチ曲がりました(笑)。 いろんな作戦があるということを再認識。釣りにおける日々精進は一生続くと思います。 |
ブルーバック
昨年末からのブルーバックは年を越してからも好調が続きました。 2月になるとお腹も引っ込んできましたね。中紀~紀北エリアは順調に産仔が進んだんだと思います。 アカメバルもブルーの合間に釣れてくれます。いろんな色彩で眼福です。 |
南紀メバル 今回、一番長くなるのが南紀メバルのお話。昨年の記事で伏線を引いていたのですが、今期の南紀メバルは本当に手ごわい。凄腕アングラーさんたちも手を焼いているほど。 黒潮の分流が巻き込むように熊野灘に流れ込み、例年よりは海水温は明らかに高い状態が続いていたのですが、そのためか、12月末~1月に釣れた魚はお腹がペッタンコという個体がほとんど。2月になって初めてお腹ぷっくりという感じでした。 最近、よく遊んでくれる和歌山ライトゲームの雄カッキーさん。最初に南紀メバルにご一緒させていただいたときは、カッキーさんがフロートでもプラグでもオール32cmオーバーで7匹ゲット。アタリの数は20回以上という、この厳しいシーズンでこれだけ口を使わせるというのはすごいことだと思いました。 ちなみにわたしは4バイトでノーフィッシュ。腕の差は歴然でした。 その後、わたしもチョロっと釣ることができましたが、カッキーさんの釣果の比ではない感じです。やはりうまい人はすごいです! パターンにはめたというのは往々にしてあること。「このワームでこう流したら食う」みたいな。でもワームでもプラグでも釣って、ここまでバイト数が違うというのはやはり腕の差でしょう。 わたしが引き出せたアタリもティップに違和感を感じる程度の小さなもの。本当に難しいです。南紀メバルといえばゴツンと食ってきて食ったら絶対離さないくらいのイメージでしたが、全然そんなことがないシーズンでした。 またこれから産仔後の荒食いがあるとは思いますのですが、、。いや、あります。そう信じたいです。 |
さて、次回からは、ちゃんとリアタイ(でもない)の記事になります。3月は渓流の解禁でもありますので、引き続き、山に海に、紀伊半島の豊かな自然を満喫したいと思います。

2020年後半回顧
アカメとフライで一時脱線しましたが、引き続き過去のまとめです。アカメとフライを抜いたから、中身のないスッカスカの記事になりそうですがよろしくお願いいたします。
スーパーライトジギング
最近、流行ってますよね。久しぶりに気の合う仲間たちですさみ港からスーパーライトジギングに行ってきました。 まずは手堅くタイラバでアカハタ。アカハタはその後、ジグでもジグヘッドのワームでも釣れました。 でもジグってなんでもいいわと思っていたのですが、同じウエイトで同じような形でも釣果が全く違ったのが驚きでした。少しエッジを削ったりするだけでヒラヒラ感が変わるようです。 ウメイロですね。ジグで釣れるのは珍しいことらしいです。初めて食べてみましたが、小さかったからか脂の乗りもそこまでって感じでした。 久々に気の合う仲間とユルい釣り。早掛け勝負を挑んだり(負けた)、笑顔が絶えない一日となりました。 |
キス釣り
エソワングランプリ副実行委員長の青山とキスの投げ釣りに行ってきました。投げ釣りといっても、ほんとチョイ投げで時合いにはいくらでも釣れる感じで楽しめました。 キス、エソ、エソ、エソ、キスの一荷(笑)。新デザインのエソワンTシャツですね。 いい型のキスがたくさん釣れました。 青山大好き揚げ物に。おいしかったです。 |
タナゴ
タナゴ師匠のしんぺいさんとタナゴ釣りに。アブラボテ、カネヒラ、シロヒレタビラ、ヤリタナゴの4種が釣れましたが、わたしはアブラボテとヤリタナゴ、そして安定のカワムツだけでしたね。 しんぺいさんはヒガイ、ムギツク、ヤリボテ(交雑種)なども釣ってた気がします。 |
シーバスに見放された秋
2020年の秋は、ほんとマルスズキに振られ続けたシーズンでした。 一応釣れたのは釣れたのですが、 サイズは伸びませんでしたね。 ヒラスズキも特大は釣れずに、セイゴサイズが多かったです。 これはライトショアジギングに食ってきたシーバス。 これは12月に入ってから。ようやくのランカーサイズでした。 |
アジング
2020年秋のアジングは久々に安定した釣果が出ましたね。 だいたいこのサイズから大きくて37cmまで。2020年は、全体的にアジが本当によく釣れていた気がします。ほかの場所でも、基本どこでも釣れたって感じがします。 |
テラサバ調査隊
遠投かご釣りで毎年大きなサバが釣れているポイントに、フロートで殴り込みをかけるテラサバ調査隊をコータくん、アッキーと3人で結成しました。 コータくんは過去、かご釣りでは50cmほどの丸々太った大サバをゲットしています。私も何年か前にフロートで挑みました。 結果から言うと、サバは35cmほどまでのが、ポロポロと拾う程度に釣れました。中アジも飽きない程度に釣れてくれたのでモチベーションは保つことができましたね。 サバはなぜか全部細いものばかり。餌の人に聞いても細いものばかりだったようです。ぶっといテラサバをフロートタックルで掛けたら、さぞ楽しいだろうという夢はまた来年に持ち越しですね。 |
ブルーバック
さて。2020年後半も冬のシーズンに。いわゆるメバルのシーズンインなのですが、毎年釣り辛くなっていた南紀の尺メバルが、ことしはもはや幻というレベルで釣れなくなりました。。 しかしその半面、、、 数、型ともに例年になく行くたびに尺上が釣れるという異常事態。毎年、尺上のブルーは年間1匹、2匹釣れたら御の字なのですが、昨年末は12月だけで4匹釣れるという奇跡。そしてこの奇跡は21年1月にも引き継がれるという。。 ブルーバックですが、条件を絞れば比較的狙い撃ちできる魚でもあります。ある程度の風波。これがそれぞれのポイントに合致したら爆釣劇、いわゆるXデーといわれる日になります。 一番上の写真は、ちょっとコンビニに行くつもりで外に出たのが、いい風が吹いていたので急遽ブルー狙いに行ったものです。 この風の強さ、風向き、そのあたりを自分のポイントに置き換えることができれば、ブルー祭りをある程度読むことができます。 偉そうに語ってますが、これに気付くのに10年かかりました(笑)。 突然現れて突然去っていく。ブルーバックはそんなイメージもありますが、天候でハメることもできる魚でしょう。 |