昨年は、エソワンＧＰを通じて多くの出会いがありました。

 

参加者全員が、それぞれの釣りに対する考え方を確立しており、

 

不惑の年を迎えて凝り固まっていた僕の脳みそに、大きな刺激を与えてくれました。

 

中でも、ことシーバスゲームにおいて、際立っていたのが、大阪在住のTOYOさん。

 

年間釣行回数、釣果数ともにハンパではなく、

 

ドブ、ベイ、岸壁、大型河川、磯、サーフ、沖堤、山の中･･･etc

 

昼夜を問わず、ありとあらゆるシチュエーションでシーバスを追い求めるジャンキーです（笑）。

 

 

ホームは大阪ベイエリアながら、むき出しの大自然と対峙する釣りが好きで、

 

山の中やロックショアでの、一発大物にあこがれる部分に非常に共感できるのです。

 

さらに、ビッグベイト、ベイトリールなど、タックルにこだわるあたりは、

 

僕にはない彼独自のこだわりの部分であり、勉強になります。

 

間違いなく僕にシーバスゲームの奥深さを教えてくれた一人。

 

TOYOさんは、僕にとって最大の強敵（とも）と、勝手に心の中で位置づけているのです。

 

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27日、わが爆部は、TOYOさんのホーム・大阪ベイエリアに釣行しました。

 

昨秋、TOYOさんとスマちゃんの案内で、

 

大阪ベイエリアで初の釣りを楽しんで以来です（過去記事参照）。

 

前回はチーバス１匹と撃沈を食らったので、今回はなんとか釣りたいものです。

 

親切にも、何カ所か案内してくれるというTOYOさん。

 

１カ所目のポイントに集合した時、すでに午後10時半ごろで、かなり遅めのスタートです。

 

最初に、ポイントの水深や、なぜこのエリアにシーバスが着くのかなどのレクチャーを受けます。

 

アベレージは40～60cmと小中型。

 

鉄板ルアーは10cm以下のゴースト系のシンペンということです。

 

説明を受けながら歩いている時、僕が不用意にポイントをのぞき込むと

 

「海面に影を落とさないで」と、お決まりのお叱り。その通りだと猛省です。

 

そのエリアで端から順番に常夜灯周り、ストラクチャー周りを撃っていきます。

 

「この明かりの下が激アツですよ」という場所で、僕がレイジー8cmを水面直下で通すと、

 

ググッとバイトの感触！

 

ティップに魚の重みを感じてアワセを入れます。

 

ファーストフィッシュなので慎重にやりとりし、

 

無事ゲットしたのは50cmほどのシーバス！

 

 

アーバンベイサイドで、ことし初フィッシュです！

 

続いて、TOYOさんのシークレットウエポンを使わせてもらっていた、つなちゃんにもヒット！

 

 

40cmほどの元気なシーバスでした。

 

その後もTOYOさんの案内で、ランガンしながらポイントを探ります。

 

船と常夜灯のポイントがありました。

 

岸壁と船の間に常夜灯の明かりが入り、

 

TOYOさんいわく、そこにキャストできれば、シーバスがいたら釣れるとのこと。

 

僕が7cmのミノーを通すとコツンとアタリがありました。

 

すかさず、同じコースをトレースすると、今度は乗りました！

 

 

40cmほどのシーバスです！

 

そしてラパラCD11を使っていたTOYOさんにもヒット！

 

 

ダブルヒットです！

 

明かりの下では、まだライズしています。

 

僕がヒットさせたルアー、マリア・FAKEBAITSをつなちゃんに託し、

 

僕は、大好きなＫ-Ｉルアー（Kilfs-1）にチェンジ。

 

古座の池田さんというビルダーが作る珠玉のルアー。ほんとうにきれいで、宝石のような一品です。

 

船の後ろを引いてくるとすぐさま、グニョンとヒット！

 

 

同じようなサイズが釣れました。

 

気付けば日付も変わっており、そろそろタイムアップ。

 

船と岸壁の間、さらには、そこにチェーンもぶら下がっているという、

 

キャスティングの精度が非常に求められるポイントで、

 

オーバーヘッドキャストしか教えていない、つなちゃんにとってはかなり厳しい釣りとなりました。

 

もう、ストップフィッシングということで、

 

目一杯、明かりと船に近付き、

 

フリッピングを教えました。

 

当然、最初からうまくいくものではありません。

 

しかも夜だし。

 

「こうやって振り子みたいにするんやでぇ･･･」と手本を示すと

 

 

僕にヒットしてしまいました（汗）

 

つなちゃんのルアーにはその後、一回アタックがありましたが、それにて終了。

 

和歌山の大自然で、思いっ切りストレスなしで投げては釣ってきたつなちゃん。

 

ベイエリアでのストラクチャーを撃つというゲームに苦戦です。

 

「あそこにシーバスが着いていると洞察力を働かせ、

 

思い通りのラインをトレース、ヒットしたときの喜びはひとしお。

 

ゲーム性が高いんです」とTOYOさん。

 

貴重な経験をさせていただいたことに感謝です。

 

☆つなはアーバンスタイルのシーバスゲームを体感した（器用さ＋10）

 

TACKLE DATA ROD =パームス・サーフスター　SGP-86L REEL =月下美人MX2004 LINE=PE0.6号 LEADER=フロロ４号 LURE=ダイワ　レイジー8cm（オリジナルカラー） マリア　フェイクベイツF70（KIRH)  etc

 

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P.S.　シーバスジャンキー・TOYOさんが先日、満を持して自身のブログ

 

「TOYO’s Rollin’ Sea Bassin’ Diary」

 

を開設しました！　

 

今後、独自の観点からみたシーバスゲームを紹介してくれそうです。

 

乞うご期待！