僕が勝手に釣りの師匠と拝めている、よしむらZXさん。
釣りの楽しさ、厳しさを教えてくれた恩師です。
先日開設した師のブログ
「よしむらZXのワカヤマスナイパー」
を見ていただければ、
その豪快さと繊細さのカオスの一端を知ることができます。
続きを読む 鮪師、よしむらZX →
ブログを見る限り、マグロのキャスティングに全てを賭ける漢(おとこ)のようですが、
昔は、餌釣りはもちろん、ルアーではメッキやシーバス、ヒラスズキ、メバルなど多彩に。
さらにブラックバスでは、NBCのチャプターで好成績を残すなど、
多ジャンルにおいて活躍しています。
シーバス、ヒラスズキは中紀開拓の黎明期、地元アングラーのパイオニア的存在でしょうか?
ちなみに1994年に、師が2lbラインで釣ったヒラスズキ6.30kgのJGFA記録は、未だに破られていません。
さて。そんなよしむらZXさん、中紀の山間部に住んでいるのですが、
冬場は、まるで串本の人のような生活です。
例年この季節、串本沖はサンマナブラのメジロゲームが楽しめるのですが、
なんと今年は、キハダ、カツオ、トンボシビ(ビンナガ)がかなり接岸しているよう。
当然のように毎週通い、見事結果を出しています。
で。
31日、ビンナガ30kgをおすそ分けしてくれました。30日に釣った獲物だそうです。
自宅にお伺いした時は、 さばいた直後だったのでしょうか?
山間部なのに漁港のにおいがしました(笑)
お土産分に持たせていただいた袋は、ずっしりと重く、
帰って開けてみると

でーん。
どんなけ太っ腹やねん(笑)

お目々ぱっちりで、思わずちゅーしたろかいなと思うカブト。
カブト焼きにしたいけど、この大きさでは、一般家庭のグリルではとても無理。
縦に半分に割って、なんとかグリルに収めましました。
カマは一晩、塩で寝かして焼いたら最高に美味。

味が重厚で濃いのです。脂が乗りまくりです。
そして何と言ってもビントロ


じゅわっと口いっぱいに広がる感触。まったりとしながらさっぱりとした味。
めっちゃうまかったですよ!
赤身も刺身にして食べましたが、こちらも超絶品!
残ったらツナ缶のようにオイル漬けにすると
日持ちして、メチャクチャうまいということなので楽しみです。
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