つなこが、メッキの爆情報をゲット。
ともに現場に駆け付けるも、アタリどころかチェイスすらなし。
情報をくれたカッシーさんも完敗だったとか。
その後、日が暮れてからはサーフでモンゴウイカ狙い。
つなこがエギを一つ殉職させただけで、ここでも涙。
このままでは終われず、少し移動した漁港の常夜灯まわりでメバルを狙おうとするも、
餌釣り師が先に入っており、根こそぎ抜かれている感じ。
やることなすことすべてがダメで、
どうやら僕はシーバスの90cm台連発、つなこは尺メバルのリバウンドが早くも訪れたようです。
でも、この日の本番は、チャッ君とのメバリングでした。
紀北のロックエリアで、先にポイントインしているチャッ君と合流することに。
チャッ君は先日そこで、ポロポロと良型を上げていたため、期待大です。
ポイントに近付き、先発隊のチャッ君に電話すると
「全く釣れないッス」とのこと。
しかしまあ、初のポイントなのでワクワク気分で合流しました。
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現場に到着。つなこはチャッ君と初のご対面です。
現場ではチャッ君のアドバイスを受けながらキャストを繰り返します。
しかし、3人ともメバルのアタリはまったくなく、たまにワームがフグにかじられる程度でした。
ホゲ散らかして「パーティー全滅」かと思い、トボトボと歩いていると
チャッ君が「あ。タコがいますよ」と叫びました。
チャッ君の足元を見ると小型のタコがいました。
ヌルヌル、グチョグチョしたものと、下ネタが嫌いな僕は無反応で、タコを触ろうともしません。
チャッ君は捕獲を試みますが、指先が出ているグローブだったため
タコに触れた途端、「うわわっ」とかわいい悲鳴を上げて手をすっこめます。
「ヌルヌルしますわ!」と、当たり前の捨てぜりふをはいていました。
そんな情けない2人を傍目に、「女帝」やら「ラオウ」の異名を取るつなこが
追いかけ回してわしづかみに!
タコに足を巻き付かれながらも、
ヤンキー顔で「オラァッ!」っと怒号を上げながら海面から抜き上げました。
怖いです。
そしてまた、今度は僕がタコを発見。なかなかのサイズです。
僕はヌルヌルとか、下ネタが…(中略)なので、「タコおるでー」と、触る気ナッシング。
するとまたつなこが走り込んできて、一撃で捕まえました。
なかなかのサイズのタコに絡みつかれながら仁王立ちする女帝
そして、力一杯にぎられて、頭がはち切れんばかりのタコ。
何かもう、「それ系の作品」かと思う光景でした。
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ギュッとにぎられパンパンのタコ。足を絡めて抵抗しますが・・・ |
2匹目ともなると、手首に巻き付かれた足をはがすのも、もう慣れた感じ。
無表情で冷徹にタコを引っぺがす姿はちょっともう、ドMなら悶絶間違いなしでしょう。
はがしたタコをチャッ君のバッカンに捨てるように投げ込み、
「ちょうどタコの唐揚げ食べたかった」と勝ちどき。
チャッ君のつなこの第一印象は、おそらく「下僕にされてまう」だったのではないでしょうか。
よかったね!(何が?)
☆つなは素手スキルが30上がった
☆つなはタコスキルが20上がった
☆チャッ君が仲間になった(勇気+20)