まず、A君と一緒に行くことになっていました。A君は数釣りしたいので、最初から投げサビキのウキ釣りをすると宣言。後ほど、B君も合流したいという話になったので、B君に「一緒にルアーでアジングしようぜ」と誘いました。

B君、その時は「はい。アジングしましょう！」と答えたと記憶していたのですが、現地に集合してビックリ。

A君、B君ともに遠投サビキ仕掛けをセットしていました（笑）。

「B君の裏切り者ｗｗｗ」

まぁ、2人がかりでコマセを効かせてくれたら、ボクにも有利になるだろうし、それはそれでまぁいいかと。

そしてそれぞれの釣り座を確保し、スタート！

遠投サビキで投げる2人。潮の流れの下で横取り作戦を敢行しようとしるボク。

最初にヒットしたのはボクでした。てか、2匹目もボクでした。てか、3匹目、4匹目、、、

遠投サビキには、ほぼ反応なしなのにワームで爆釣！

A君はなんとかサビキで3匹釣ったものの、B君にいたってはノーフィッシュ。

浮気性のB君、ほぼ無反応のサビキをあきらめて、ボクのサブロッドを奪い取り、ジグ単にワームを使ったところ、ポロポロッと3匹ゲット！

結果から言うと、カゴ着きサビキのウキ釣りより、ワームでの釣りが圧倒的に釣れたと言うことです。

◇　　　　　　　　◇

ボクがルアーを初めて間もないころ、由良町の波止でカマスを釣っていた時、キビナゴの餌釣りのおじさんにフルボッコにされたことがありました。「兄ちゃん、ルアーらで釣れへんで」と言われたことがありました。

初心者だったボク、「そらそうよな。餌にはかなわへん」と思ってました。

しかしその1週間後、同じ場所で同じ餌釣りのおじさんの横で、先週とは打って変わってルアーでフルボッコにしました。餌はほとんど釣れてませんでした。

その時にその場所でカマスが何を捕食しているのか？　それによりルアーは餌よりも釣れると言うことを知りました。

そう言う話はよく聞きます。ルアーの圧勝だったり、餌の圧勝だったり。青物でもトップには出るが、アジの飲ませでは釣れない。その逆もまた然り。

◇　　　　　　　　◇

A君、B君と釣ったアジ、ボクは2匹だけいただいて、さばいてみたのですが、お腹の中はアミエビでぎっしり。多くのアジを持って帰ったB君が言うには、ほとんどアミエビは入っていなかったとのこと。

よく分からないのですが、コマセを効かせたところで、完全に餌に着くようではないようです。ちなみに魚の養殖場でその餌についたアジもサビキでは食わないという話も聞きました。ほんま、偏食なのか、なんなのか、よく分からない。とりあえず好き嫌いせずに食べないと大きくなれないよ！

◇　　　　　　　　◇

コマセが必要とないのであれば、アジングタックルだけで行けます。

てなわけで、その後、アッキーとアジングでその場所に行ったのですが、1匹ずつ。

  

アジンガー、アッキー、初の尺超えでした。おめでとうございます！

また、B君とアジングで行ったのですが、これまた1匹ずつ。

やはり、、コマセが効いていた方がいいのかなぁ。それともただ単に渋くなってきただけ？？

よく分かりませんが、引き続き調査が必要そうです。

◇　　　　　　　　◇

これだけアジばかり釣るもんだから食卓はアジまみれです。

尺アジフライやらなんやらいろいろやりましたが、特製アジ茶漬けが一番おいしかったかもｗ

さて、釣り納めは何にしようかな。やっぱりアジですかね（笑）。

 

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昨年はエンジョイ勢を決め込み、開始早々お弁当を食べ、近くの漁港でテキトーにジグ単を投げて終わるという、いわゆるエンジョイ勢として参加した（コチラ参照）のですが、今回はひそかに上位入賞を狙ってました。

ガチ勢での参加。プラというわけではありませんが、大会までは腕ならしに尺アジ釣りにいそしみ、アタリを取ったり口切れしない程度の感覚をつかみます。

さらに過去の経験からこの時期にデカアジが回ると思われる数カ所に目星をつけ、一撃必殺を狙います。某サーフのカゴ釣りのおじさんそばでフロートリグを投げると中アジが釣れるとの情報もあるので、そちらを保険にすることに。

釣り友だちのコータさんが当日、そこでカゴ釣りをしてくれるというので、前回に引き続き、横取り作戦も計画しました。

◇　　　　　　　　◇

しかし、当日の夜は北西の風が強いというライトゲームにはイヤな予報。

田辺市内の漁港で開かれた開会式では、まだ無風だったので、このままの天候で過ぎてくれればと願うばかり。副会長のともさんからのレギュレーションの説明などがあり、競技スタート。

さぁ、ガチ勝負の火ぶたが切って落とされました。ガチ勝負なので、アッキーとは、誘ったくせに同行せずに、ここでお別れ。

ボクらが、まず向かったのは、

田辺のラーメン店「幕末」。

うん、腹が減っては戦はできませんものね。

まだこの時点では、この後の悲劇を予想だにせず余裕をぶっこいている2人。

腹ごしらえをして出撃です！

◇　　　　　　　　◇

まずは一番気になっているポイントを目指すことに。しかし、ここで異変に気付きます。異変というか、分かっていたことなのですが、

車が風で揺らされます。

どうやら心配していた爆北西風が吹き出したようです。

「これはやばいなぁ」と感じたので、まず、保険と考えていた某サーフに向かいます。ちょうど、コータさんがカゴ釣りの準備をしていたので横取り作戦を敢行。しかし、やはり、ものすごい風で何をやっているのか全く分からない状態。カゴ釣りで釣れていたサイズも小アジ～中アジだったため、せっかくのご厚意に反して早急に移動しました。コータさんごめんなさい！

次に向かったのは今回の本命ポイントの一つだったのですが、いざ現場に着いてみると、、

先ほどとは比べものにならないほどの大大大爆横風！

横風なのかなんなのか、とりあえず台風の中継のような、立っているのもやっとという中での釣り。さすがに無理と思ったものの、今回は勝ちに行くトーナメント。せっかく来たので少しだけやることに。ロッドが風にあおられ、ラインスラッグは二次関数のグラフのような綺麗な弧を描きます。

 

「釣りにならん！」

 

そう思っていると、つなこが何やら叫んでいます。

 

つな「◎△＄♪×￥●＆％＃？！」

 

ひろ「え？ なに？？」

 

爆風過ぎて何を言っているのか聞こえません。でもロッドが曲がっています。

魚がティップを叩いているようには見えませんので、ゴミか何かを引っ掛けたのだと思っていたのですが、

抜き上げたものをみてびっくり！

 

なんとタコｗｗｗ

 

凧揚げのタコのように風で揺れるタコ。凧なのか蛸なのか？

そんなことを言っている場合じゃない。逃がしてはならないのでクーラーにぶち込みました。

大荒れだったのでスマホもコンデジも車に置いてきたのでこの凧揚げのシーンは撮ってませんが、よくアジングタックル（PE0.3号、リーダーフロロ1.2号）で獲れたなと感心ｗｗ

ちょっとでも石とかに張り付かれたらアウトでしたね。

そうそう、「年忘れあじんぐ大会」にはビッグガシラ賞があります。

ひろ「これ、赤いしちょっと変わったガシラって言い張って入賞できんかな？」

そんなアホなことを言ったとき、こうなったら漁港の風裏っぽいところでガシラを狙うかって話になりました。

結果

つなこもボクも10cmにも満たない極小ガシラを1匹ずつゲット。

つなこはキープ。ボクはリリース。

そしてウェイイン時間も迫ってきたため、最後のポイントへの向かったものの、

風圧で車のドアが開かへん。

根性で釣り座に立つも、潮しぶきが顔に当たって痛い。一投もせずに撤収しました（泣）。

結局、ボクは昨年に引き続きノーフィッシュ。アッキーもノーフィッシュだったようです。つなこは小ガシラ1匹とタコ1杯でウェイイン。

でもですね、なんとこのタコが実行委員会のお目にかかり、外道賞として、つなこは豪華商品をゲットしてました。

なんか、やけっぱちでも出してみるもんやね。。。

閉会式などの様子はGREEN EYE名誉チャンピオンのぼびぃさんのブログにて。そしてアッキーのブログも（笑）

入賞された方々、おめでとうございます。あの大荒れの中で釣果を叩き出すというのは、ものすごい腕前だと思います。

◇　　　　　　　　◇

p.s.　つなこがタコを釣ったポイントに後日、無風の日にリベンジに行ってきました。

 

きっとおるはずやねん。デカアジが。。

 

うん、やはり釣れるやん。。。

しかもやはりでかいやん。37cmありました。

ちなみにマグバイトのメジャー、大会の景品でいただいたもの。

◇　　　　　　　　◇

年忘れあじんぐ大会、記念すべき第10回となる来年は、どうか無風でありますように（笑）。

 

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あかん、ちっさすぎる。。

エントリーするのは最低でも80cmと決めておるのでノータッチリリース。なかなか思うように行きませんね。今年はゼロで終わりそう。。。

◇　　　　　　　　◇

さて、今週のおさらい。まずコータさんが遠投かごサビキで大サバを狙いに行くというので、連れて行ってもらいました。とはいえ、ボクはコマセが効いている隣でフロートリグで狙うという横取り作戦。果たして横取りは成功するのか？

開始直後は両者全く釣れる気配なしでしたが、コマセが効いてきたのか、潮の流れがよくなったのか、コータさんが50cm近い大サバをゲット！　コータさんのウキのすぐ潮下にdreemupの名作ワーム・マッカム2.3inch　UVアーミーグローをブン投げると、ボクにもアタリが！

アジ（笑）

その後もアジばかりが釣れ続きましたが、30cmほどのサバもゲットできました。

検証結果、遠投かご釣りのそばでフロートリグをブン投げると一応、魚は釣れるようです。でも、、何回も仕掛けが絡んでしまったので、コータさんごめんなさい。この横取り釣法、心が広い方の横でしないとケンカになるので、オススメできません。

コータさん、ありがとうございました。また連れて行ってくださいね。

◇　　　　　　　　◇

さて、週末はつなこと今シーズン初の南紀メバリング。当然、狙うは尺上の赤いヤツです。

約半年ぶりの聖地。最初に向かったポイント、何かちょっと地形が変化しています。砂利が堆積しており、まるで違う場所みたい。フロートリグで攻めましたが、ノーバイトでした。

活性の高いヤツを拾っていきたいので、さっさと移動して、引き続き広範囲をフロートで攻めます。しかし2人ともノーバイト。

半月とはいえ、月も高くなってきたため、ちょっと気分転換にシンペンにチェンジしてシモリ周りを攻めたところ、すぐにヒット！

良型をゲットです。

その後すぐ、HACTのパニクルミニでもヒット。子孫を残すという役目を終えたガリガリの雄でしたが31.5cmの尺上でした。

フロートで粘っていたつなこにもシンペンでシモリ周りを攻めるように勧めたところ、それまでノーバイトだったのにヒット！　しかしこればバラしてしまい、この夜はこれで終了。

つなこは寒冷蕁麻疹持ちなので、寒い時期は長時間の釣りが不可能なのであります。

◇　　　　　　　　◇

翌日、まず新宮市にある紀南釣具センターさんに足を伸ばして店長にあいさつ。

あ、店長、サンタのコスプレして玄関にいましたね。お似合いですよ、こんにちは。

店内には本物の店長がおり、マッカムのオススメカラーを聞いて購入。店長は、つなこに「もしマッカムでメバル釣れたら写真送って。ドリームガールになって」という指令。というわけで、つなこは必然的にマッカム2.3inch縛りとなりました（笑）。

「ボクもドリームガールになれますか？」と聞いたところ、オッサンだからダメとのことでした。

店長、お忙しいのにいつも笑顔で迎え入れてくれてありがとうございます。 

◇　　　　　　　　◇

紀南釣具センターさんを後にし、「月が高くなるまでにさっさと勝負を決めるで！」と車を飛ばし、前日にシンペンで釣れたポイントにイン。

しかし、2人とも最初はシャローフリークダイブにマッカムをセットして攻めていたのですが、ノーバイト。ドリームガールになれないボクはシンペンに変えた途端に表層巻きで一投目でヒット！　すぐにバレましたが、その後すぐに自作の醤油差しシンペンでゲット！

この醤油差しシンペン、改良に改良を加え（ホンマに）、水面直下を引けるようにしているので、どうやらメバルは浮いているよう。

これは、レンジの問題もあるな。。

つなこは、ジグヘッドを軽くし、フロートもシャローフリークのダイブからノーマルのほうに変更。そうするとすぐにヒット！

30cmの尺上でした。

レンジをつかんでからというものの、マッカム縛りのつなこに連発。途中、2連続でバラしたというので、ジグヘッドを確認させたところ、案の定フックが伸びてました。ジグヘッドを新しいものに変えたところ、2連発で見事ドリームガールのミッションをコンプリートしました。

ヒットカラーは、UVアーミーグローとのこと。

ちなみにボクも、しれっとマッカム2.3inch メロングローでゲット。

このメバル、無茶苦茶引いて、二度、根に潜られて何とか引きずり出してというビッグファイトを展開したので、33cmくらいあるのでは？　と思ったものの、実際は28.5cmでした。ファイトの個体差激しいです（笑）。

◇　　　　　　　　◇

まだまだ釣れそうでしたが、2人とも目標にしていた尺上が釣れたので、早めに終了。メスのお腹はちょっと膨らんできており、オールリリースと言いたいところでしたが、シンペンを丸呑みしてエラを傷つけたオスと、ちょっと、こちらの不手際で弱らせてしまったメスを1匹ずつキープ。

大切なお命、おいしく頂戴いたします。豊かな自然に感謝です。

◇　　　　　　　　◇

今期、南紀メバル開幕戦は上々の滑り出し。寝不足シーズンの到来です。

 

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