2021年冬回顧

やっと追いつきました。夏休みの宿題ため込んで最終日に全部やる感じですね。しかも手抜きで。でも再開するとも何も言っていないのにひっそりと読んでくださった方から、これくらいすっきりしたほうが読みやすいとおっしゃっていただきました。

アジング

なにから行こう? やっぱアジングかな? 相変わらずアジングは好調に釣れ続いています。古くからの友人、SGちゃんがデイのかご釣りで尺あるなしのアジがたくさん釣れているというので行ってきました。

ジグ単、フロートでポロポロと拾うことができました。

ナイトゲームでも。

これは、来るべく渓流シーズンに向けてフライの練習。釣れることは釣れましたが、この後フライをロスト。やっぱり遠くに投げるのは難しいです。

早咲きの桜

わたしにしては珍しくハイキーな写真。サクラサク、そして羽ばたく。なんか学習塾のイメージ写真みたいな感じになりましたね。ちなみにメジロは和歌山県の鳥です。

メッコクロソイ

名著『釣りキチ三平』にメッコイワナという片方の目がおかしなイワナの話がありました。ウラン鉱石がどうやらこうやら。近所の河口でタケノコメバルでもと思って出かけたところ、いいサイズのクロソイが釣れました。

よく見ると左の眼が白っぽく、そしてくぼんでいます。メッコイワナのことを思い出しました。ちょっとカッコよかったですね。

ヒラスズキ

ヒラセイゴは相変わらずどこでも元気だなぁと思います。

ほんと、かっこいい魚です。

これはセイゴクラスではなく、堂々たるヒラスズキですね。

コータくんが昨年と同じ場所、同じタイミング、同じメソッドで釣った価値ある一匹です。ほんまそんなんで釣れるんかいな?と思ってたらコータくんのロッドがブチ曲がりました(笑)。

いろんな作戦があるということを再認識。釣りにおける日々精進は一生続くと思います。

ブルーバック

昨年末からのブルーバックは年を越してからも好調が続きました。1月中盤はまだプリスポーンの個体でしたね。

2月になるとお腹も引っ込んできましたね。中紀~紀北エリアは順調に産仔が進んだんだと思います。

アカメバルもブルーの合間に釣れてくれます。いろんな色彩で眼福です。

南紀メバル
今回、一番長くなるのが南紀メバルのお話。昨年の記事で伏線を引いていたのですが、今期の南紀メバルは本当に手ごわい。凄腕アングラーさんたちも手を焼いているほど。

黒潮の分流が巻き込むように熊野灘に流れ込み、例年よりは海水温は明らかに高い状態が続いていたのですが、そのためか、12月末~1月に釣れた魚はお腹がペッタンコという個体がほとんど。2月になって初めてお腹ぷっくりという感じでした。

最近、よく遊んでくれる和歌山ライトゲームの雄カッキーさん。最初に南紀メバルにご一緒させていただいたときは、カッキーさんがフロートでもプラグでもオール32cmオーバーで7匹ゲット。アタリの数は20回以上という、この厳しいシーズンでこれだけ口を使わせるというのはすごいことだと思いました。

ちなみにわたしは4バイトでノーフィッシュ。腕の差は歴然でした。

その後、わたしもチョロっと釣ることができましたが、カッキーさんの釣果の比ではない感じです。やはりうまい人はすごいです!

パターンにはめたというのは往々にしてあること。「このワームでこう流したら食う」みたいな。でもワームでもプラグでも釣って、ここまでバイト数が違うというのはやはり腕の差でしょう。

わたしが引き出せたアタリもティップに違和感を感じる程度の小さなもの。本当に難しいです。南紀メバルといえばゴツンと食ってきて食ったら絶対離さないくらいのイメージでしたが、全然そんなことがないシーズンでした。

またこれから産仔後の荒食いがあるとは思いますのですが、、。いや、あります。そう信じたいです。

さて、次回からは、ちゃんとリアタイ(でもない)の記事になります。3月は渓流の解禁でもありますので、引き続き、山に海に、紀伊半島の豊かな自然を満喫したいと思います。