「ことしはエギング頑張る宣言」をしていたつなこ。なんだか最近、運気が上がっているようで、美容室のガラガラ抽選会で一等賞（１万円！）を当てたり、広島東洋カープ優勝の瞬間を甲子園で観戦していたりと、何かと神ってるようです。

エギング――。今回はツカピーのご厚意もあって、つなこと共にボートエギングに連れて行ってもらいました。ボートエギングはオカッパリとは若干違う釣り方になるので、その辺を少しつなこに説明して夕まずめから釣りを開始です。

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ちょっとボクなりにボートエギングの解説を。どてら流しのボートの場合、オカッパリとは違い、風や潮流で船が流されるので、大きくしゃくった後、リールのハンドルを巻かずともラインが勝手に張って行ってくれます。ラインが張るとまたしゃくって止めて沈めるという繰り返しで探ることができます。これが一番ラクな方法です（笑）。

オカッパリのように足場、水深が固定されているのではなく、常に水深や底の状態が変わりますので、何秒カウントダウンして何回しゃくってとか、深く考えてもあまり再現性がないのではないかと思っております。ま、テキトーな性格のボクなりの考えですが。。

船が流れてラインがじわりじわりと張っていくので、イカのアタリを取りやすいのもどてら流しのボートの特長です。ラインが急に引っ張られたり、コンっという感触があったり、ラインの出方が止まったような違和感を感じたら、イカが乗っている可能性ありです。

ここでグイッとしゃくって合わせるのですが、船が流されているもんで、イカが乗った時の重量感はオカッパリに比べてずっと増します。そして船釣りの初心者さんはよく勘違いするのですが、根掛かりをしても船が動くものでイカに引っ張られてると思って「めっちゃデカいのきた！」とあせったりします。

ボクも重量感が伝わった時は一度ロッドをあおったまま聞いてみます。ジェット噴射でグー、グーッと締め込むような感触が伝わったらイカ。ただ単に重く、短調にラインが引き出されているようだと、ほぼ根掛かりです（タコの可能性もアリ）。

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前置きが長くなりました。さて今回のボートエギング。最初にヒットしたのは船長のツカピーで、その次はボク。

つなこは最初は手こずっていたようですが、しゃくりは前回のアカイカでマスターしたのか、比較的きちんとできていました。それでも夕まずめに少し釣れただけで、イマイチ釣果が伸びなかったのですが、月明かりが周りを照らし出した頃から、

連発！

 

きっちりと底を取れていたのも奏功したのか、一人で釣りまくってました。

 

「めっちゃ楽しい♪」

 

一人爆釣を続けていたつなこ。エギのカラーは銀テープのイワシっぽいものが当たりカラーだったようで、連発していました。しかしついに、でもその当たりエギを根掛かりでロストしてしまいました。つなこも初心者の誰もが経験した通り、最初は大型のイカがヒットしたのかと思ったようです。

当たりエギをなくしたつなこ、仕方なく、似たようなカラーのエギがあったので付け替えたところ、すぐにまた根掛かり。つなこ確変タイムも終了かと思われましたが、ボートを走らせ回収に向かったところ、そのラインの先にはエギをしっかりと抱いた1kg級のイカが浮いていましたｗ

根掛かりだと思うほどの重量感だったのと、先ほど根掛かりロストしてビビってたのもあったのでしょう。結果的に確変タイムは続いていたようです（笑）。

この日の釣果。半分がつなこ。一番でかいのもつなこ。

ツカピーとボク、男二人は完全に打ちのめされました。そしてツカピー、いつもありがとうね。貴重な体験ができました。

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つなこはアカイカ、ボートエギングと経験し、10月14日には田辺のエギングチーム「グリーンアイ」のともさんの指導でオカッパリのアオリイカ修行を敢行する予定でしたが、悪天候のため中止。これからはアオリに加えてモンゴウイカも狙えるので、サーフエギングも一緒にチャレンジしてみたいと思ってます。