磯マル冬物語 spin-off

まずはコチラのリンクを参照していただきたい→TOYO’s Rollin’ Sea Bassin’ Diary。大阪の釣友、トヨさんのブログなのですが、非常に興味深く読ませたいただきました。なんと、トヨさん、数年前に釣った同じシーバスを、また昨年末の同時期に釣り上げたというのです。

タグでも打っていたのかと思いきや、読んでいただいたら分かる通り、このシーバス、下あごに大きなコブがあるのが特徴だったのですぐに分かったのだとか。僕も「自分で同じシーバスを2回釣る確率ってどれくらいなんやろ。このシーバス、よっぽどトヨさんのことが好きなんかなぁ」と笑っていました。

このトヨさんのブログが更新されたのが1月8日。ちょっとした話のネタ程度に覚えていましたが、1月も中旬に差し掛かり、極寒シーバスも本格シーズンを迎えました。幸先良くこれまで2本のランカーをゲットすることができるなど、へたっぴぃな自分もそれなりの釣果に恵まれています。

そしてとある日、西北西からの風がまともに吹き荒れ、絶好の磯マル日和に。「今日はまたランカーサイズが獲れるかも!」。淡い期待を抱き、大阪府南部の磯に出掛けたところ、風がまともに当たった磯は爆荒れに。入りたいポイントにはとても入れない状態でした。仕方なく、普段はあまりやらないような場所まで下がり、キャストを開始しました。

ミノーなどを投げたらすぐ目の前に着水するくらいのアゲンストで、こんな時に役立つのがシマノのトライデント。ポセイドンが持っていた三つ叉の槍からネーミングをしたのかどうかは知りませんが、ほんと槍投げの槍のように風を引き裂いてぶっ飛んでいきます(槍投げやったことないけどね・・・)。細身のボディは空気抵抗が少ない分、逆風での飛距離は同じ重量の他社のシンペンに比べても群を抜きます。

そのトライデントをフルキャスト。テロテロと波にもまれながら表層を漂わすようにドリフト気味に引いてくるとゴツンと小気味いいアタリとともにヒット!

わりと後ろの方からやっていたので手前の根をかわすようにしながら波に乗せてずり上げに成功! ヘッドライトを当ててみたところ

「え!?」

一瞬、我が目を疑いました。

なんと、このシーバス、トヨさんのブログに書かれていたコブ付きシーバスでなないですか!

トヨさんに照合してもらうため、まずは長さを測定。爆風でメジャーが吹き飛ぶのでゆっくりとまっすぐにして計ることはできませんでしたが、おおよそ76~78cmのサイズだと思われます。

ルアーは飲み込まれていたのですが、幸いエラまで到達していなかったので出血させることなくリリースに成功しました。

果たして、本当にトヨさんが釣った個体と同じなのか??

翌日さっそくトヨさんに連絡を取り、写真で確認してもらったところ、

①コブの位置がほぼ同じ
②コブの付け根に穴が空いている
③下あごに独特の汚れがある
④わりと盛り上がった肩

――などの酷似している点から、間違いなく自分が釣ったシーバスと同じものだと言ってました。

シーバスの長さも確認したところ、やはりトヨさんも爆風下でメジャーを当てるどころではなかったのですが、手尺で75cmほどだったと証言していましたので、大きさもほぼ当てはまりました。

やはり同じ個体なの?? この周辺にシーバスは何匹生息しているのかは分かりませんが、これは宝くじを当てるより低い確率なのでは?? と勝手に2人でこの奇跡を喜びました。ま、回りからは「兄弟!」「ブラザーおめでとう」など、冷やかされましたが、下ネタではないと解釈しています。

◇        ◇

年間、僕の何倍もシーバスを釣る達人に聞いたところ、「コブ付きシーバスはわりと釣れるので別ものではないか」と教えてくれましたが、ま、ここは同じシーバスだということにしておきます。何か愛着もわいてきたし、何よりもロマンがあるじゃないですか! 次回また、このシーバスが人の手で釣られるようなことがあるのなら、もしかしたらランカーサイズまで成長しているのかもしれません。

磯マル冬物語~また君に巡り会えた奇跡~

次はあなたの番かも。

 

「磯マル冬物語 spin-off」への16件のフィードバック

  1. 3連投お疲れ様です。
    ヒラ鱸を釣ってたとは(@ ̄ρ ̄@)ホェー。。

    そしてこの磯マル、鱸って1度釣られたらビビってしばらく口を使わないと聞いたことがあります。

    これはその説とは全く逆ですね。

    釣られる魚は釣られた後もやる気満々なんでしょうかねぇ。

    それにしてもコブやん、食い意地凄い!

    ひろさんも釣り意地凄いですが(≧ω≦。)プププ

    1. >コウイチさん ヒラスズキ? あ、かなり前の話ですやん(´゚ω゚)

      ぼくは逆に一日おいたら釣れるって聞いたことありますよ( ´ ▽ ` )ノ
      あくまで聞いた話なんで自分では確かめたことないからわからないですが。。

      釣り意地ってなんやねん(≧ω≦。)プププ

  2. 前回コブマルを釣ったトヨです、こんにちは!

    なんだか意外過ぎる形でひろさんとコネクトしましたねw

    兄弟・・・(照)

    コブの特長だけで見ても、生えている位置、付け根に開いている穴、左半分がやや黒ずんでいる感じとか、もう全く同じなんですね(笑)

    僕、釣れた時にマジマジと見ていますから良く覚えています。ナイフで切り取ったらどうなるかな?出血して危ないかな~?とか考えながら・・・

    下顎からコブが生えているだけでもかなり特長的なのに、コブそのものの細部も私が釣ったのと全く同じ。釣れた場所や時期的なことも照らし合わせると、同じ個体である確率はやっぱり高いんじゃなですかね~。

    そのコブをもっと色んな角度から写真で撮っておけばよかったなと、ちょっと後悔はしています。

    次は誰が釣るのか?楽しみが一つ増えました(笑)

    1. >brotherトヨさん コメントありがとうございます、兄弟( ´ ▽ ` )ノ

      なるほど~。ぼくももっといろんな角度から写真を撮った方がよかったような、でもさっさとリリースしたいという気持ちもあったような。
      なんにせよ冷爆風でシーバスが凍るのではと思ってすぐにリリースしましたw

      このコブマルは特徴的で分かりやすいですが、いったい同じアングラーが一生のうちに同じ個体を釣る確率ってどんなくらいなんだろうと考えさせられています。

      小河川内のドブマルなどはワンシーズンに2回ヒットとかあっても、まぁ、納得できますが、あんな広大な海でね。まさに奇跡ですわ。
      ほんま、次は誰が釣るのだろうw またトヨさんだったりしてw

  3. おぉ、面白い話ですねぇ。
    同じヤツちゃうんか~?ってよくバス釣りとかで冗談で言いますが、こんな事あるんですね(^^。。。広い海から凄い。
    何かの運の良い前触れ!?totoBIGが今回は10億円ですよ!(^^

    1. >コットンフィールさん ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ

      バスや釣り堀みたいな閉鎖的エリアなら、分かるんですが、広い海ですもんねw ほんま巡り合わせというか、、。
      こんなところで運を使ってる場合じゃないですよってのが本音だったりしてw

      totoBIG当たるかなぁ(;´д`*)ハァハァ

  4. リバーシーバスやってると、結構な群れが入ったりしてたら、なぜか同じ奴が釣れることがあります。釣られても競争心が勝ってしまうのでしょうね~m(。≧Д≦。)mなんやら不憫に思いました。
    しかし、海で同じ魚が釣れるなんて相当な確率ですね♪

    シーバスコブ穴兄弟おめでとうございます(確実に下ネを意識して(^w^))

    1. >Sさん ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ

      なるほど。リバーでは同じヤツですか。今までそんなこと意識すらしたことなかったので、今後注目してみます。
      海は広いですからね。。とはいえ、シーバスの着き場は決まって来るというのなら、そこを狙えば確率もぐんと上がるのかも。

      着き場って大事ですね。あ、下ネタありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ

  5. こぶつき♪凄いですよね
    凄い思い出深い1本ですね

    僕もそのコブつき釣ってみたいですが、いずれも釣られてるのがテクニシャンアングラーなので

    凡人には中々釣れるものでも無いかと思ってます♪

    ひろさん❗おめでとうございます!

    1. >ひでさん ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ

      ねー、こんなことがあるとはw 釣った海域もほぼ同じなので間違いないかと思います(*´∀`)

      そうそう凡人じゃなくて変態でないと釣れないですよw トヨさんも変態ですし(´゚ω゚):;*.:;ブッ

  6. 君に再び巡り合う。。ロマンがあっていいね!
    私は、ラインブレイクした彼女に再び。。
    なんて、願いながら、キャストしてます。。(^。^)y-.。o○

    1. >Nさん ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ

      そうなんです。違う魚だという意見もあるのですが、同じ魚のほうがロマンがあっていいかと思います(*´∀`)
      ラインブレイクしたのなら、大きな魚なんでしょうね(;´д`*)ハァハァ

      ぜひゲットしてください(*´∀`)

  7. え?大阪府南部ですか?
    わたくしのホーム近くですか??
    わたくしも兄弟の仲間に入れてもらえるやろか(笑)

    でも、最近つれないのよね~

    1. >かじやん ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ

      そういうことになろうかと思います(;´д`*)ハァハァ
      次はかじやんの番ですねw 3人ブラザーズになりましょうよヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

  8. こんばんは!

    トヨさんの釣った魚と同じ魚で間違いないと僕も思いますね。ロマンがあるお話です!

    僕も過去に「前にここで会ったよね?」的なシーバスを釣った経験が何度かあります。
    それが確かなのか分かりませんが、アングラーにも釣行パターンがあるように魚にも行動パターンがありますし、特にシーバスのような魚なら、アングラーが同じ場所で同じ個体を釣る確立は想像以上にあるのでは?と思っちゃいますね(^-^)

    ランカーシーバスをタグ&リリースした一年後、ほぼ同じ時期にそのタグを付けたままのシーバスを同じアングラーが釣り上げた…そんな話を知った時は感動しましたよ!更に数センチ大きくなって帰って来たみたいですよ!(T▽T)

    「釣りは愛とロマン」とチャーマスさん(北村秀行さん)が言ってたのを思い出しました!

    ありがとうございました☆(^-^)

    1. >たけまんさん コメントありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
      そうですか!同じ魚だと思ってくれますか!ありがとうございます。何せその方がロマンがありますもの。

      たけまんさんも経験があるのですね! なるほど。僕自身、あまりこれまで意識したことがなかったのですが、、僕の師匠は「お前が釣ったその魚、ワシがこの前釣ったのと同じヤツやわ」と言っていたことがあります。その時は「そんなアホな」と思っていたのですが、十分ありえる話ですね(;´д`*)ハァハァ
      「釣りは愛とロマン」。チャーマスさん、名言ですね(´;ω;`)ブワッ
      こちらこそ、素晴らしいコメント、ありがとうございました(*´∀`)

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