今回もグダグダと行きます! 新規開拓というのにすごく憧れておりまして、たまに繰り出します。しかし、僕が新規ポイントというのは「自分にとっての新規」ということであり、「自分がココのポイントを最初に見つけた」という考えではありません。
いわゆる「前人未踏の地に足を踏み入れた!」とは考えていないのです。
例えば、自分がグーグルマップなどであらかじめ目をつけていたポイントに初めて行きました。そこには誰もアングラーがいなくて、いい釣果を残したとします。
んで、味をしめて何度か通ううちに、今度は先行者がいるようになり、そのうち、人も増えてくることがあるとします。
その場合の考え方として、「自分が見つけたポイントがバレて人が増えてきた」というのと、「よく釣れるポイントに、偶然誰もいない時に入れてたんだ。ラッキー」という2つに分かれると思います。
僕の考え方は後者です。各エリアにはそれぞれ凄腕の先人達が少なからずおり、日本におけるルアーフィッシングの黎明期からそれこそパイオニアスピリットを持って開拓してきたと信じています。
特に磯ヒラは、古くから紀州には「モス(ヒラスズキ)のタタキ釣り」という漁法があり、漁師さんが磯を歩いてポイントを開拓してきました。
たしかこのブログでもずっと前に紹介したと思いますが、僕の調べた限りでは、昭和32年の2月11日朝、北西風で大荒れの日の岬の海にモスを釣りに行った漁師さんが、異国人のご遺体を発見したという話があります。そうです。ヨハネス・クヌッセン機関長の殉難事件のことです。半世紀以上前にはすでにヒラスズキは荒れた磯で釣れるというのは当たり前のことだったのかもしれません。日の岬周辺の、蛇の鼻、馳出の鼻という超メジャーポイントは昔からモスの漁場だったのでしょうね。
えーと、話はそれましたが、何が言いたいのかというと、前人未踏の地というのは、実はこの和歌山ではそんなに残っていないんじゃないかな・・・と思うのです。だもんで、「僕が見つけたポイント」って考えは、あまりしないようにしています(もちろん「ココはさすがにぼくが初めてやろw」というスーパー小場所も数カ所ありますが・・・)。
だから、このブログ内で使う「新規ポイント」という言葉は、あくまで僕にとっての新規ポイントであり、冒頭でも書いたように「自分が切り開いたポイント」という意味ではありません。
◇ ◇
先日、和歌山市内でも一級のメジャーポイントに行ってみるとまだまだ明るい時間帯から数人のアングラーがいるのが見えました。
というわけで、行ったことがないポイントを探すことにしました。潮位、時間帯、地形などを考えると、初めてのポイントでも意外と過去の経験が通用することがあり、この日もいかにもベイトが溜まりそうというシャローエリアでドリフト気味にショアラインシャイナーR-40を通すとドスッとヒット! 60cmほどのシーバスを2匹ゲットできました。
で、次のキャストではコヤツがヒット。
この日、一番いい引きをみせてくれました。
しかし見事な迷彩柄ですね。
初めてのポイントでは、何が釣れるか分からない。何が起こるか分からない。これからもそんなワクワクを探求したいです。
はじめてのポイントはワクワク、ドキドキしますね。
昼入ったことのある所でも、夜になればベイトが大量に入ってたりと、また別の病状があって面白いものです。
おっしゃるとおり、和歌山では未踏の地なんてシーバスにおいては、ほぼないんでしょうね。そんなこんなで最後は行動力がある人がどんどん釣果を伸ばしていくのでしゃうね~(^-^)/
頭でっかちよりも足で稼ぐ、自分もそうなりたいですね!
>Sさん ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ おっしゃる通り、季節はもちろん、昼と夜だけでもまったく違う表情になりますもんね。
昼の間にブレイクとかをチェックして、夜に実釣でドンピシャでゴツン!とか、もうチビリそうになりますw
そうですね、シーバスにおいて未踏の地はないと、そう考えるようにしています。特に河川や工事で護岸されやすい場所じゃなく、磯の地形は多少は変動あるでしょうが、大きくは変わらないので、ヒラスズキの着き場ってのも大きくは変わらないのかと思います。
ネットの知識などを得られなかった先人は、足でかせぐしかなかったはず。その“現場力”はすごいものがあると信じていますので、ネットで下調べして、マップアプリを頼りに行ける。こんな楽な釣りをしている僕など、地元の古い人の足元にもおよばないと思うのです~(´・_・`)
「新規ポイント」
確かに僕もポイント開拓は大好物の一つですが、ひろさんの言う通りたまたま誰もおらん時間に行ってるだけかもしれないですね^^;
僕の場合は足で稼いでなんぼなんで……|( ̄3 ̄)|
>けんたろすさん ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
そう考えるのが自然かと・・・。でもそれでいいと僕は思いますよ。自分がガチのパイオニアだろうが、自分には初めてのポイントであろうが、自分にとっての新鮮さ、さらにワクワク感は、なにも変わらないですからね(*´∀`)
「自分が最初に見つけたのに!」みたいな感情が強まると、それはちょっと地元の人たちをあなどっているというか、なんというか、認識が違ってくるのかなぁとか。。。あ、あくまで私見ですよ(*^_^*) 間違っていたらごめんなさい。
沖の、特にディープでは、まだまだ新規ポイントがあるらしいですよ。
高性能GPS魚探やソナーの良いのが開発されて
新しいポイントが見つけやすくなったとか・・。。
沖の新規ポイント発掘は
お金がかかりすぎて、僕には出来ませんが。。。
>かじやんさん いつも参考になるコメントありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
沖のディープww そ、それは確かに未開の地がありそうですね・・・
高性能GPS魚探(;´д`*)ハァハァ ぜひかじやん艇に導入をw
こんにちは。たしかに磯は垂直の崖を降りたり、山登りなんかしなくちゃいけないとこでも人のいた痕跡はありますよね、自分含めチーム内は市街地の一昔前に栄え賑わい今では見向きもされない場所で新しい釣り方をしてますがタイミング次第では人にもあいますしね。
>てりさん ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
ですよね。ここは未開とか思っても痕跡ありますよねw すごいなぁと感心します。
一昔前のポイントで新しい釣り方ですか! それはそれですごいことですね!
その試行錯誤や発見こそ、釣りの醍醐味なんでしょうね!
初めまして。こんだまと申します。初コメント失礼しますっ‼︎いつも楽しくブログを拝見させて頂いております。
新規開拓…ということで僕も昨日、大阪から串本までシーバス狙いに遠征に来ております。富田川、古座川等と撃って回るも中々厳しいですね!アウェイの洗礼を受けてます(笑)しかし、初めてのポイントは釣れなくても新鮮なので楽しいですよね。
それと、紀ノ川にはよく行きますが、今年は何故かセイゴはほとんどヒラスズキですね!びっくりです。
長々と失礼しました。
>こんだまさん 初めまして!コメントありがとうございます(*^_^*)
大阪から串本ですか! 遠征、頭が下がります(;´д`*)ハァハァ
おっしゃる通り、初めてのポイントというのはすごく新鮮で楽しいですよね。
ちなみに僕も大阪にいくとアウェイの洗礼を受けて、毎回毎回撃沈しておりますw
紀の川、そうですか!ヒラセイゴがほとんどですか! 確かにヒラセイゴは増えてきてますよね。
大物はなかなかお目にかかれませんが(笑)。
今後ともよろしくお願いいたします(*´∀`)
お疲れ様です♪
初めてのポイントって何があるかわからないから楽しいですよね(^_^)
私は段々と行動力が無くなってきてます。あきまへんなぁ(ーー;)
>たかじゃんさん ありがとうございます(*^_^*)
初めてのポイント、地味に体力(精神力?)使いますもんねw
ココ、どうやってエントリーしたらいいの? 駐車スペースは? 根掛かりしやすい? てか、魚いてるの??
などなどw
とうわけで僕もついつい、通い慣れたところにいってしまうのですが、たまに初めてのポイントに行きたくなりますw
僕も行動力がなくなってきてますが、お互いに頑張りましょう( ´ ▽ ` )ノ
ひろさんは本当にすごいですね!
新規ポイント開拓って自分ができないから初めてのポイントで釣果を残すのがスゴイです(*>∀<*)ゞ
やっぱひろさんは僕の憧れのアングラーです(/∀`*)
>ふみやんさん ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
今回はホンマ、偶然でしたけど、なんとか釣れてくれましたw
てか、憧れってww こんなオサーンより、もっといくらでも憧れる人がおりますやん(;´д`*)ハァハァ
ご返事ありがとうございます。(≧∇≦)今回の串本遠征では漁港でシンペンでカマス無限に釣れました(笑)シーバスではないですが、釣れてくれる魚達に感謝です!!
ひろさんも大阪ではアウェイなんですね(笑)普段僕はひろさんもエントリーしたことがあると思う淀川がホームなのですが、少しはパターンも把握していますのでご機会があればご案内致しますよ(^○^)極寒2月のデカヒル付のデカスズキパターンとか(笑)ヒラスズキ…デカサイズ憧れますね〜‼︎
僕の方こそよろしくお願い致します(((o(*゚▽゚*)o)))
>こんだまさん こちらこそ、ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
最南端はカマス、調子いいみたいですね♪ うちところにもクーラー満タンの画像が届きました(;´д`*)ハァハァ
はい。大阪でシーバス、、たぶんセイゴ1匹しか釣った記憶がないですw
淀川はキビレ釣行はありますが、シーバスは、、、あ!一度ありました!もちろんホゲましたw
極寒のデカヒルすっか(;´д`*)ハァハァ 触りたくないなぁ(笑)。
でも楽しそうなので、機会があれば、ぜひお願いします(*^_^*)
こんばんは。
日ノ岬周辺のモスポイントで、
この足下のサラシは昔タタキ釣りでも釣れたかな?ほんでもここは投げなあかんしサスガにリール使わな無理やいてなあ・・・なんて思い巡らせながらモス狙っております。笑
僕も和歌山県には前人未踏のポイントはかなり少ななってると感じていますが、ほいでも誰も知らないスーパー小場所とか、メジャー釣り場の中にも「ここには誰も投げへんやろ・・」という所も結構残ってたりして~
しかしスーパー小場所は民家が近かったりで色々複雑でして・・・
ひろさんと同じく僕もポイント探しはドキドキワクワクの連続です。
>広岡さん コメントありがとうございます(*^_^*)
そうそうw 馳出あたりのゴロタとか、リールなしじゃ無理無理みたいなw
うちの亡くなったじいちゃん、三尾の出で、元気な頃はモス釣りやってたと言ってました(笑)。
南紀で崖の途中の小川を渡って、急な坂道を降りて行く磯によく行くのですが、帰るのが超しんどいポイント。
でも、かすかな道が付いてるってことは未開ではないのですよね~。
かつて人にあったことがないけれど、きっと先人が切り開いたポイントなのだと思います(*´∀`)
日の岬周辺でも、広岡さんたち先輩が切り開いたポイントで釣らせていただいてます。ありがとうございます。
スーパー小場所、ぼくもありますよ~。幅が3mほどの用水路でシーバスをブッコ抜いてそのまま後の田んぼにダイブポイントとか(笑)
そこで初めてヒットした時とかチビリそうになりました。
これからもワクドキ求めていきます。
U。・ェ・。Uノ~コンバンワ♪
私も和歌山へ来て2年、1年間はポイント探しで2年目にやっと釣れました。
私にとっては新規開拓ポイントでした。
そこは一番のお気に入りでmyポイントにしておりますw
でも知ってる方にとってはメジャーなポイントのはずです・・・
>遼紀さん コメントありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
そうですか! 最初の1年はポイント探し、そして2年目でゲット! 素晴らしい話ですね!
関東からだと全てが新鮮に映ったはず。ちょっとうらやましくも、大変だったろうと思います。
遼紀さんのマイポイント、そこでずっといい魚が釣れ続けたらいいですね(*^_^*)