和歌山のヒラスズキについて思うことを少し。
ガチの専門磯ヒラ師でもない僕が、えらそうなことを言うつもりはありませんが、
あくまで素人からした個人的な主観ということで、ご理解いただきたく思います。
サラシが広がるほど海が荒れた時がチャンスとなるこのターゲット。
荒天時が好条件ゆえ、こと都会のアングラーには幻と言われています。
しかし、逆に取れば、荒れれば釣れるということで、狙いやすいとも言えます。
磯、漁港、サーフ、河口、ボート・・・。
ヒラスズキ釣りにもいろいろなシチュエーションがありますが、
共通しているのは「海が荒れる」時がチャンスということ。
中でも一番メジャーなのが磯ヒラでしょう。
知っての通り、命掛けの釣りであり、他人に強く推奨できるものではありません。
10年以上前、地元の媒体に磯ヒラの記事を掲載させてもらったことがあります。
そしてその記事を読んだ人が、そのポイントに行き、背後から大きな波を受け転倒、
けがをしたということがありました。
その親御さんから苦情の電話があり、
「こんな大荒れの日に魚釣りに行かすような記事をなぜ書くのか」と
叱られました。
当然のことだと思います。けがは大したことがなかったのですが、
ともすると、最悪の結果を招いていたかもしれません。
あくまでも自己責任ということは明記したはずですが、
猛省した経験があります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、そんな危険を伴う釣りなのですが、
今から約50年前のでもすでに中紀の磯では
海が荒れたらヒラスズキを狙う習慣(過去記事参照)があったようで、
串本海中公園の館長で凄腕の磯ヒラ師である宇井晋介さんの話によると
串本では昭和30年代から40年代、地元の人たちは
貝殻のヘッドにブリの皮を付けた「カブラ」のようなもので
サラシの上となでるように通し
ランカーヒラスズキをボコボコに釣っていたそうです。
もちろん延べ竿、ブッコ抜きしていたそうです。
その後、串本では磯釣り師がヒラスズキを釣るようになり、
ほぼ全てが80cmクラスだったといいます。
それが今では60~70cmがアベレージ。
魚は数が減ると小型化するという説もありますが、
紀伊半島のヒラスズキは、どのアングラーに聞いても、小型化しているといいます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
僕のホームである中紀においてもその傾向は否めません。
中紀の日高地方というのはおもしろいところで、
ヒラスズキが「狙って釣れる」北限に位置します。
分かりやすいのが漁港。
この漁港はトウゴロウイワシや稚アユなどのベイトが溜まるとヒラスズキが着く。
でもこの漁港だとマルスズキが着く。
わりとはっきりと分かれます。
で、中間にある港にはヒラとマルが混合している場合もあります。
そのヒラとマルの混合ポイントでのこと。
先日の釣行でつなこが最後に釣ったヒラスズキ。
実に大きさは40cmほど。しかも釣り上げたら大量出血
フッキングは口周辺でエラまでは入ってません。
よく見ると
口の中から錆びたフックが出てきました。
しかも、ここまで小さなヒラスズキがこの場所で釣れたことは過去ありませんでした。
肌で感じることですが、和歌山のヒラスズキの小型化は明らかに進んでいる気がします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここ数年で大きく変化したと思われることを2つ。
1.マルスズキしか釣れなかった漁港でヒラスズキが数釣れるようになった。
2.日高川の下流域で70cm以上のヒラスズキが釣れるようになった。
理由は分かりません。
2つとも、僕レベルでは10年前に経験がなかったことです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
僕が師と崇めているよしむらZXさんは、ヒラスズキを必要以上に釣らないと決めています。
理由ははっきりとは教えてくれませんでしたが、
この魚は絶やしたらダメだというニュアンスでした。
僕もそう思います。あの神秘的な魚体は完璧に均整が取れており
思わず見とれてしまうほどです。
2007/04/16 80cm 日の岬地磯 |
2007/04/15 73cm 日の岬地磯 |
上の写真は過去に釣った体高があってカッコイイと思ったヒラスズキ。
最近は釣れても細いのが増えたような、そんなこともないような・・・。
数が減り続けているのに反比例するように、磯ヒラ師の数も増えている気がします。
あくまで気がするだけで統計は取っていませんが、
こと日の岬周辺で週末に海が荒れると、
ポイントは真夜中から場所取りしないといけないようになります。
今後、ブームが拡大していくのか、それとも縮小していくのか。
気にはなるところです。
あくまで私見ですが・・・
「磯ヒラ」行くところによります。
昨今メディアに取り上げられているケースは、足場の高い磯で、激荒れ、爆風で釣るシーンが多いですよね。海さんがおっしゃる様に経験のない方が行くような場所ではありませんね。「そこへいかなきゃ釣れない」という先入観があるのでしょうか。僕の「磯ヒラ」はゴロタでも「磯ヒラ」です。北西の爆風の中、長尺ロッド振り、距離を出しつつ狙ったピンポイントにキャストする。スキル的には全く「磯」でやるのと変わらない。というか僕的には、足下で水深のある磯よりも難しいと考えています。
だから、「磯ヒラ」初心者の方でも、ゴロタからなら十分に「磯ヒラ」の醍醐味を味わっていただけるのではないかと思っています。
んで、「夜から場所取り・・・」、最近「磯」よりも怖いのが、河口のテトラに夜も開けきらないうちから入っている方々。これは、キツイです。特にヒラ狙いとなると河川は増水時が多いため、寝不足でうっかり足を滑らそうものなら。。。(何かあったら捜索や何やで一番迷惑かけるのが漁師さん等地元の方々です。)
メディアの露出や釣具メーカーの戦略等でソルトルアーアングラーも増えてきましたが、釣りたい気持ちは十分に理解できますが、自分も含めて「安全第一」他人の迷惑にならないように楽しみたいものです。あくまで趣味ですから!
>Sさん ゴロタの釣りはゴロタの釣りなりの難しさ、おもしろさがありますよね。
業界は、この磯ヒラが毎年のように、何人かのアングラーが亡くなっている釣りだということをもっと報じなければいけないと思います。
死亡事故が起きたら新聞で掲載されますが、「磯釣りをしていた男性が高波にさらわれ、海に転落したとみられる」程度の記事だと思います。
この記事を読んだ一般読者からすると「こんな大荒れの日に釣りに行くのはおかしい」ということになるでしょう。
そしてそれは世間一般の常識としては当然のことでしょう。
では、磯ヒラについての危険性を報じられるのは釣り雑誌などの媒体になるでしょう。
ここ数年でどれだけの人が犠牲になっているのかなど、シーズン前にはしつこく必ず特集を組んでほしいと思うほど。
最も危ない瞬間はランディング時であるとか、はじめから取り込み場所と取り込むタイミングを決めておかないと危ないであるなど、
そういう技術をもっと露出してほしいと思います。
たいていの場合は楽しさを伝えたのち、最後の方で「安全面には細心の注意を」などと書かれていますが、
危なさだけを載せる勇気も必要かと。
最高の技術は安全を怠らないこと。ダイワののりZさんも常にそう言ってます。
Sさんの言う通り、あくまで趣味。楽しく、他人に迷惑をかけないようにしたいですね。
某河川でのりZさんにお会いした時も最高の技術は安全を怠らないこと。と教わりました。
荒れ狂う磯というステージにおいて、次の一歩が本当に必要な一歩かどうかよく考えて
自分がそのステージに立っているということを肝に銘じて行動しようと思います。
あ、そうそうこの前の磯ヒラみごとにぼうずでした。
>SGちゃん あの時ですねw 次の一歩。そうなんですよね。その一歩が生死を分けることが多々あります。
あ。ボウズでしたかw おつかれさまでした (☍д⁰)
ヒラスズキの事はよく分からないのですが…
尺メバルなんかもそうですよね^^;
数年前までは大阪湾のショアでも尺クラスがバンバン釣れてたと言う話を聞きますが、
10年ほどやってて釣ったどころか見た事すらありません(笑)
チョクチョク尺上が釣れたと言う話は聞きますけどね(^^)
尺メバルを狙う立場で考えても、今回のひろさんの内容には共感できる部分が多々あります(^^)
メバルはヒラスズキと対局で『凪を釣れ』と言いますが…
真冬の夜中の磯、テトラと言う点では非常に危険も伴います。
自己判断、自己責任とは言え、過信しないで慎重過ぎるくらいで考えて欲しいですね(^^)
>なかさん ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ 大阪湾で尺メバルがバンバンですか( ゚д゚)ポカーン
やはり数が減ると小さくなってくるのかなぁ。
尺ハンターのなかさんが10年やって釣れないとなったら、それはそれでもはや幻ですわw
夜のテトラは超危険ですね (☍д⁰) テトラは磯より恐ろしい((((;゚Д゚)))))))
どこか勇気ある雑誌が巻頭カラー8ページくらいで、危険性を取り上げ、注意点、対処法を書いた磯のヒラスズキ、夜中の磯のメバルの特集をやってくれないですかねw
ぼくは買いますw
ヒロさん、おはようございます!
私は、磯ヒラと関わり始めて、日が浅いので、一端のことは云えないのですが。。
サラシが出る程度の現場ってなれば、結構恐怖感があり、終始緊張してますね。
なんでしょう?今までの私の川釣りとは、全くの別世界。。
50の手習いで始めましたが、磯歩きも堪えますしね。。
じゃあ、そこまでしてなぜ行くんだろって??そこに山があるから。。と同じ気持ちなんでしょうか?
ともあれ、天候、波、風、周囲の状況。。自分の状態。。。慎重過ぎるぐらい慎重で、ちょうど良いかな?と。。(^_^)v
>Nさん おはようございます( ´ ▽ ` )ノ おっしゃる通り、慎重すぎるくらいがちょうどいいのだと思います。
僕もかつて一度だけちょっとしたケガをしたことがあります。
キャストしてる時はいいのですが、恐いのはファイト中~ランディング時。
魚をなんとしても獲りたいと、意識が魚に向いているので、海の状況が見えなくなり、大きな波が来ていても気付けない。
そんな時に、背中からドンっと。。。
今思えば、その岩に立つ必要があったのかどうか。
そこに山があるから。素晴らしい例えですね( ´ ▽ ` )ノ
ひろさん
いつも楽しく拝見させていただいております。
以前の記事での通称ひらパーのポイントを色々なご友人の方に紹介なさっているようですが、うらやましい反面ある意味ヒラスズキの個体数の減少と小型化を加速させているような気がします。ポイント開拓のために高速代と燃料代をかけて平日でもせっせと和歌山に通っている身としては正直少し腹立たしくもあります。
えらそうなことを言ってすみません。
>funaさん はじめまして。貴重なご意見ありがとうございます。平日でも和歌山に来られてるんですね。素晴らしい情熱だと思います。
小型化、個体数の減少の原因は分かりませんが、おっしゃるように釣り人の増加なのかもしれませんね。気を付けたいと思います。
他人に迷惑をかけてまでするのは趣味であれ、仕事であれ、
僕はあまり好きではありません。
話は少し違いますが、まともにやっている人が規制の対象となり、
ルールを守らない人と同じように扱われることにすごく疑問を持ちます。
ルールを守らない人だけ、厳罰をかせばいいことだと思うのです。
ヒラスズキの個体数の話、興味深いですね。
僕はクジラと同じでこういったことは、いろんな意味で懐疑的です。
荒れた日にしか釣れないような魚が釣りが原因でそんなに居なくなっちゃうかなぁ・・・という気もしますし、気候の変化のような気もします。
全然わかりませんがw
まぁそれとは別にボラであれブラックバスであれ、数の多い少ない、
見た目のどうのこうので
本当に判断していいのかも倫理的な問題もわかりません。
答えなんかない話なので自分の「思い」一つなのだと思いますが^^;
ポイントの紹介についてもいろんな意見があるようですが、
僕は今回の自分のブログにも少し書きましたが、人
それぞれいろんな釣りの楽しみ方があって、
たまには仲間とやるのも当然ありだと思います。
ヒラスズキだからこっそりやれ、なんていうのはおかしな話だと思います。
釣ることにだけ意味を感じる人ならば場所を教えてもらって釣って大満足するでしょうけど、
そうではなく「自分で釣りたい、釣り上げる過程」にもっと大きな価値を感じる方も多いと思います。
ひろさんがヒラパーに招待している人はヒラスズキは初めてでも、みんななにがしか釣りに情熱を持っている人じゃないですか?
人の情熱に突き動かされることなんて人間らしくていいじゃないですか。
希少魚と情熱、友情 そういうものを天秤にかけるだけの話です。
どちらが勝つことだってありますよ^^
>スマさん まともにやっている人が規制の対象となり、ルールを守らない人と同じように扱われること。
今回の生活保護費減額の議論もそうですね。真面目に頑張って生活している人もいれば不正受給してる人もいるとか。
このあたりを全部ひっくるめて減額だと、真面目に生活している人がかわいそうです。話はそれましたが、最近思ったことで。
ヒラスズキの個体数の話、実際に数えることはできないので、すべて推測でしかありません。
釣りが原因とは僕も思っていません(^ー^)ノ
日の岬周辺の磯でイセエビ漁の刺し網を上げたところを見たことがありますか?
ヒラスズキたくさんかかってます。
流通には乗らずに地元で消費、もしくは産直のお店で売られてたりします。その漁は釣りでどうのという数ではないですね。
スマさんの言う通り、気候の変化かもしれません。
ただ、釣ると減るのも事実です。
あまり釣らない、きっちりとリリースする。チームマイナス6%みたいなもんですわw
見た目、そのターゲットへの思いはある程度働きますよ。
例のシーバスを虐殺するブログ、批判殺到のようですが、やってることは琵琶湖のブラックバス駆除となんら変わらない。
すべては人間の都合であり感情。スマさんの言う通りです。
ポイントについては、スマさんと何度も話している通りなので
いまさらここで言うつもりはないです(^ー^)ノ
一つ勘違いしやすいのが、釣り人全員にとって海はマイポイントなんですよね。
自分が見つけたと思っているポイントでも、先人たち何十年も前にすでに釣ってきたポイントである可能性の方が高いですし、
地元の人たちが大切にしているポイントだと言うことも十分あります。
ひらパーなんかも、数年前は貸し切りでしたが、今は場所取り困難。
でもそれは、当たり前だと思いますよ。
釣れるんだから(笑)
貴重な意見ありがとうございます。それだけ情熱的になれる釣りという趣味は素晴らしいものだと思います(^^)
ひろさん、スマーフさん
スマーフさんのおっしゃることはもっともだと思います。私も見つけたポイントに友人を案内することもあります。またブログの情報を参考にポイントを探すこともあります。たまには何人かで釣行することもまた楽しいと感じます。
恥ずかしながら釣りにのめりこみ過ぎて借金を作ってしまうほど情熱(というかバカです)も人一倍あると思っております。
ただ遠方から長期間通ってやっと見つけたマイポイントなどで、最初は誰も居なかったポイントに短期間に鼠算的に釣り人が増えてしまったという経験はございませんでしょうか?
これは明らかに口伝えに広がったと考えてよいと思います。
ポイントを独り占めしようとかヒラスズキだからとかといった意固地な考えは持っていませんが、釣り上げる過程に多大な労力を費やす一人としては愚痴りたくもなるんですよー。
>funaさん スマさんのおっしゃることはぼくももっともだと思います。
多大な労力を費やしてられるんですね。不快な思いをさせて申し訳ございませんでした。
>funaさん
はじめまして。愚痴りたくなる気持ちすごくわかります(^^)
「ここも釣り荒れちゃった」なんてことは毎年のように経験してます~_~;
まぁただこればっかりは誰が悪者でもないのでがっかりするしかないです。。。
funaさんも同じように思われてますよね。
やり場のない気持ち。。。
ヒラスズキの小型化に関しては、私も最近本で目にし、強い興味を抱いていました。
私のホームである大阪湾のマルスズキに関しても当てはまっているのではないか?というのが、実感としてありますので。
この件に関しては、シーバス釣りをこれからもずっと続けていきたいのなら、綺麗ごとでもなんでもなく、真剣に議論すべき課題なのではないか、と個人的には思っています・・・
小型化の原因は、スレの進行、気候変動、個体数の減少、この3つでしょう。
(推測の域を出ない話です・・・)
スレの進行に関しては、私自身がバス釣り時代に経験していますで、スズキ族にも当てはまるのではないかと考えています。
気候変動に関しては、釣り人の意思ではもうどうにもならない不可抗力です(汗)
ここではあえて“個体数の減少”に関して、反論を承知で書きますと・・・
例えば、近年になって大阪湾で発達した釣り方として、真夏の沖堤デイゲームとボートシーバスがあります。
しかし、こういった釣りの人気が出れば出るほどに、産卵を軸とした回遊行動をとる良型のシーバスを殺しているのではないか?と今では考えています・・・
ちなみに、良型のシーバスは良型を産むDNAを持っているという説もあります。
(長くなるので詳細は割愛しますw)
ヒラスズキに関しては、人間が素手で触れた個体のそのほとんどが火傷によって死んでいる、というショッキングなレポートを何かで読んだことがあります。
また、磯ヒラビギナーである私自身の実感としても、荒れ狂う磯でヒットした良型ヒラをキャッチすることの難易度の高さは、他のシーバスフィッシングとは別次元であり、ラインブレイクの山を築きながらそのテクニックを磨かざるを得ない、という側面があるようにも思います・・・
釣り人によるキャッチ&リリースの技術を磨くことで、個体数の保持にいったい何%貢献できるのかも分かりません。
ただ、アングラーの意識レベルを高めることで、少しでも良い方向へと持って行くことは可能だと考えています。
(個体数の減少に限らず、です・・・)
>TOYOさん
小型化、個体数が減ると小型化すると言うことで、なんとかという現象らしいですね。
個体数の減りは、漁獲、気候の変化などさまざまな要因があると思いますが、釣りの圧も本当に微々たるもののあるでしょう(推測)。
スレの進行というのも興味深い考えですね!
産卵を軸とした回遊のシーバス、良型のシーバスは良型を産むDNAを持っている
これもすごく興味のある説です。
ヒラスズキは素手で触るとほとんどが死ぬというのは、僕も10年くらい前にチャーマスの記事で読みました。
写真でくっきりと手の跡形が残っていました。
ラインブレイクはしょっちゅう。じゃ、釣りするなよという極論は置いておいて、
末長く楽しめればいいですね。
ひろさん、こちらでははじめましてです。
今回の記事、とても興味深く読ませていただきました。
平鱸に関わらず魚の小型化、僕もとても感じています。
今はしなくなりましたが、近隣の野池などのブラックバスでも10年前くらいから顕著に見られていました。ポイントのアングラーの増加に伴って…。
また、磯での釣りの危険性もしかりです。自動膨張のライジャケで磯ヒラをしている人を見かけたこともあります…。
先日、メディアにも出ている方と飲む機会があったので最近の磯ヒラ本の出版の多さ、それに伴う安易な装備・気持ちでのアングラーの増加もあるので安全重視をもっと全面に出して欲しいとお願いもしました。
僕自身も釣りもまだまだ初心者レベルですし、考えも皆さんより浅はかな所も多いと思いますが、自然との共存・人間の力の小ささをいつも心に末永く釣りを楽しんでいければと思います。
>ひでおさん コメントありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
ため池のような閉鎖空間ではどんな要因で小型化するんでしょうね?? 興味深いところです。
やはりアングラーの増加でしょうか??
自動膨張のライジャケは磯では無意味ですね。初心者もそうですが、地元のベテランも、慣れからでしょうか。軽装で磯に立つ人もたくさんいます。
ひでおさんの言う通り、安全重視をもっと全面に打ち出すべきです。
元来、大荒れの海で釣りをするなど、天に向かってつばを吐くような行為と言われても仕方ないこと。
実際、僕のホームでは数年前に一人亡くなってます。
自然との共存、人間の力の小ささ。素晴らしい心掛けですね!
僕も精進します!