「みんな、なんであんなに親切なの？」

 

わが爆部の上部組織「情けない軍団」の幹部であり

 

ロスト部長という要職に就いているソギヤマ氏（@sogimalu）。

 

元々餌釣り師でありながら、なぜかルアーでシーバスを釣りたくなったようで

 

その旨をツイッターのTL上でつぶやいたところ、

 

それこそ、ツイートだけで教本ができるほどのアドバイスを受けています。

 

 

僕はまぁ、自らすすんで人にアドバイスを送ることはしない（できない）ので、

 

TLを傍観してたのですが、

 

なんかその･･･

 

彼の釣りを見てみたい。シーバスへの熱意を感じたいと思い

 

ご一緒してもらうことにしたわけです。

 

指定したのは最初の中潮の夜。

 

小場所もいいですが、「和歌山らしく」河口部で思いっ切りブン投げて釣ろうという計画です。

 

･･････････････････････････････････････････････････････････････････････････

 

第１ラウンドはサーフェイス狙い。

 

車を止めて釣り座に歩いている時、

 

釣りを終えた人とすれ違い。釣果を聞くと

 

「アタリすらないですわ」とのこと。

 

ま、これはプラス思考で、まだ口を使っていないフレッシュな魚がウヨウヨいると喜びます。

 

表層狙い。

 

２つの波動で攻めようと提案。

 

ソギヤマ氏はミノーを選択。

 

僕はシンペン･･･というより、

 

限りなくミノーに近いシンペン「モーキン」で水面直下を攻めます。

 

まず驚いたのが、潮止まり２時間前なのに、流れが全くないということ。

 

足元に浮いていたゴミが10分経ってもそのまま残っているという

 

まるで池のような状態。

 

そして、黙々とキャストを続け、少し流れが出てきた時、

 

僕にヒット！

 

ちなみに僕は、ヘッドライトを忘れていたという重大なミスを犯してまして

 

ランディングしようにも暗くて魚の大きさが分かりません（泣）。

 

そんなに大きくないことは分かりますが、抜き上げようとしたところ

 

ちょっと無理かもというサイズ。

 

捨て石に乗っての釣りだったので、

 

強引にゴボウ抜きして後方の石畳に叩き付ける手もありましたが、

 

なにせサイズが分からないのと、それをするとリリースしても死んじゃうので

 

とりあえずオーシャングリップでランディングかなぁと試みましたが

 

バシャバシャっと、バレちゃいました。

 

ソギヤマ氏がライトで照らしてくれましたが、目測35～40cmのヒラセイゴでしたね。

 

時合いかと思われましたが、ヒットしたのはこの１匹で終了。

 

２個所目に移動します。

 

･･････････････････････････････････････････････････････････････････････････

 

第２ラウンドは「バイブ墓場」との異名を取るポイント。

 

ロスト部長としては「やったるで！」（ロストを）と、血がたぎるでしょう。

 

ここで爆部員のつなちゃん（@yabuki__tsuna）が合流。

 

３人でいろいろと攻めますが撃沈でした。

 

先日まで「春のシーバス大感謝祭」が催されていたポイントですが

 

僕とソギヤマ氏はアタリすらなし。つなちゃんはショートバイトが何度かあったようです。

 

で、案の定、ソギヤマ氏はバイブ数個をロスト。

 

職務を黙々と遂行されていました。

 

僕はというと恒例の“潮干狩り”。

 

戦利品は

 

 

なんかよく分からない鉄板バイブとワームつきジグヘッド。

 

ちなみに干潮時に、このバイブ墓場に来ると、今のところ、ほぼ毎回バイブをゲットしてます。

 

バイブはソギヤマ氏、ワームはつなちゃんにプレゼント。

 

そして今回は

 

 

なんとリールも！

 

 

 

･･･さすがにこれは、いらないとのことでした。

 

･･････････････････････････････････････････････････････････････････････････

 

「SOGI’s ROAD to SEABASS」

 

シーバスへの思い。確かに感じましたよ。

 

また機会があればご一緒してもらいたいものです。