もうすぐ故郷に里帰りする
お友達のMAAA君とヨメのSちゃん。
ふるさと瀬戸内の高級タコを使った
タコ焼きや焼き牡蛎、
手作り鶏ハムなど、
料理上手なSちゃんが、
MAAA君のために愛情込めて作った手料理、
ぼくもよくお呼ばれさせてもらい、
ごちそうになっていました。
お世話になりっぱなしなので、
瀬戸内ではめったに食えない
イガミやヒラスズキなど、
南紀で釣った魚でお返ししているのですが、
MAAA君に和歌山の思い出に
記念の1匹を自分で釣ってもらおうと、
絶好調が続いていた日高川の
リバーシーバスに挑戦。
スズキは瀬戸内でも十分釣れますが、
比較的イージーに大型の魚が
ゲットできるほうが思い出になるかな?
という安直な考え。
落ち鮎シーズンはもう終盤なのですが、
情報によるといまだにポロポロと
拾う程度に釣れているようです。
夕まずめにことし一番実績があるポイントに到着。
北風が吹きすさび、
魚以上に人間にとってタフコンディションでしたが、
ラッキーにも開始早々にぼくが14cmのミノーで
50cmほどの小型をゲット。
流心ではたまにライズもあり、
寒さに耐えてねばったのものの、
釣果はこの1匹のみ。
なんとかMAAA君にも釣ってほしかったのですが、
アタリが1回あっただけだったようです。
MAAA君とSちゃんは、
和歌山の魚がおいしいと言ってくれ、
このシーバスもキープすることに。
刺身にして食べたようですが、
歯ごたえ、甘みともに
瀬戸内で食べたものと比べものにならないと
賞賛してくれました。
ぼくにとっては
逆に瀬戸内は興味津々の世界。
MAAA君いわくカレイやアイナメが
イージーに釣れるようです。
おそらくカレイがねらって釣れるのは紀北より北。
中紀で生まれ、
釣りをしてきたぼくにとっては
ちょっとした憧れで、ぜひ釣ってみたい魚です。
地元の祭りが大好きで、
酒や魚介にもこだわりを持つMAAA君。
和風テイストを漂わしながらも、
趣味はファンキーな音楽。
クラブでDJをやってたほどで、
大学時代はクールなアフロヘア。
マリンスポーツもこよなく愛す、
才能にあふれる人ですが、
ヨメのSちゃんがまた家庭的でべっぴんさんなので、
神はどんなけ彼にええ思いをさせるのかと思ったりします。
故郷に帰られるのが、非常に寂しいですが、
前向きに釣り部の瀬戸内支部ができると、とらえましょう。
まだ見ぬカレイとアイナメの爆釣を願って。