ヒラスズキ②(料理編)

 

「昨日持って帰って食ったヒラ、

 

例の食べるラー油と一緒に食べたら、

 

めちゃくちゃうまかったで」とましゃん。

 

でもましゃん、それはラー油の味しかしないのでは…。

 

 

ま、取りあえず、

 

食うのを薦めてくれたましゃんの言うとおり、

 

いくぶん口周りにダメージが残った、

 

ちこい方をキープ。

 

帰宅途中「食べるラー油」も買ったのですが、

 

久しぶりにまた、城北対決に持ち込むことに。

 

あなたの2番目のおうちに、

 

「貳番家」店主の加太六三郎氏

 

VS

 

今年で40歳おめでとう「発」のボスこと浜口八二郎氏の

 

因縁の対決第3ラウンド。

 

nibannyahira

 

まず、加太氏。魚を持ち込んだ翌日、

 

「え~、もう刺身用に短冊にしてるから…」と

 

弱気発言。

 

でも強引にその晩にお店にお邪魔すると、

 

なんと創作料理「うま塩すずき」が完成していました。

 

「期待は裏切るためにあります」と

 

白い歯を見せる同氏。

 

タタキ風に仕上げられたスズキの身が

 

塩昆布のうま味とからみ、

 

適度なプリプリ感が、

 

ナスやキュウリ、トマトなどの

 

野菜のさっぱり感と相まって

 

夏らしい一品に。

 

これ、やばいです。

 

nibannyahira2

 

さっぱり感と塩昆布の風味がgood!

 

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hatu1

 

ほんで浜口氏。

 

「ヒラスズキのソテー、ムニエルバター醤油でございます」。

 

ソテーの仕方は色々あるそうですが、

 

このソースは同氏いわくオーソドックスなものらしい。

 

テーマは「きょうもにくそい浜口です」。

 

ケッパーや京ネギ、各種キノコ、角切りトマトを散りばめ、

 

バターの風味を損なうことなく、

 

プロの技でソテー。

 

もともと淡泊な魚なので、

 

イタリアンやフレンチにはよく合います。

 

加太氏とは対照的にしっかりした味付けに。

 

ビールと最強に合います。

 

hatu2

 

にくそい

 

自分でもいろいろやってみたいんだけど、

 

やっぱり当然ながらプロの料理人には勝てません。

 

今度何持っていこかな?

 

※お店の許可を得ています。通常は食材の持ち込みはNGです。

 

【貳番家】城北公園東っ側。TEL:073(422)1577
【発】城北公園西っ側。TEL:073(431)8282