前回、川の形が、、、的なことを書いたのですが、ことしは比較的、和歌山県内の河川は台風の増水後、大きく形状が変わってしまったところが多そうです。先日、久々にのりZさんとリバーシーバスに行きましょうという話になりました。
のりZさんは連休。ボクは翌日仕事という日程だったため、車は別々で。2人が「ここにしましょうか」と決めた河川。でも同じ河川内でも、のりZさんは「ここでやりたい」という場所があり、ボクはボクで「ここでやりたい」というポイントがあったため、結局は同じ川にいたのに1回も会わずに別行動という、「一緒に釣りしましょうの約束、意味ないやんか」的な釣行です。2人ともわがままです(笑)。
さて。ボクが向かったポイント、落ち鮎を狙うアオサギが一匹もいなくて、まだまだ本格シーズンではないのかな?と思いました。月夜だったため、おおよその流れ、反転流を見ながらまずはアップクロスから扇状に攻めるオーソドックスな攻め方で、反転流に差し掛かったとことでヒット!
ルアーは私大好きなショアラインシャイナーSL125F(SL12)。SL12の緑っぽいカラーを中古屋さんで見つけたので前日に買ったものです。
サイズは60cm弱くらいかなぁ。でも今年初の落ち鮎パターンでのマルスズキ。細身でしたが、いいファイトを見せてくれました。
その後、SLでアタリが1回あったものの、無反応。
◇ ◇
今度は、ルアーをBMC120Fに付け替え、ダウンクロスで探ります。ダウンクロスの釣り、、レバーブレーキあればめっちゃラクです(ベイトリールでも同じでしょうが)。
船からのバーチカルジギングが縦の釣りなら、リバーでのダウンクロスは、いわばパラレルプラッギングとでもいう横の釣り。「あの辺にシーバスが着いてそう」その位置までドリフトで流しつつ、レバーで前後を微調整しつつ、、、
ゴツン!
これもう快感ですね。。。
さっきよりもロッドに伝わる重量感。
ゴンゴン頭を振りながらトルクフルなファイトを展開。
だがしかしエラ洗いしない。
たぶんこれ、あれだわ。
予想通り、良型チヌでした。
口からは鮎をたくさん吐いてました。
落ち鮎の清流チヌ、釣り友のトンさんいわく「めちゃくちゃ美味」とのことでしたが、リリースしました(笑)。
◇ ◇
その後、またBMCで違うコースを流して、ちょっと流れの変化があるところに差し掛かると同時に、
ゴツン!
今度もエラ洗いしなかったのでチヌかと思いましたが、
きれいなシーバスでした。
サイズはこれも60cmあるなしのものでしたが、イメージ通りにヒットしたのでめっちゃうれしいです。
ボクがやりたいといったポイントはこの3匹のみ。アタリはあと2回ほどあったかな?
その後、キャストミスでBMCを対岸のブッシュに引っ掛けてしまい、少しロッドをあおったところ、なぜか手元でラインブレイク。リールと第1ガイドのあたりでラインブレイク。
ガイドにキズ??
確かめたところそうでもなさそう。ラインに傷があったのでしょうか。。がっくりしながら場所を移動することに。
◇ ◇
ここで、のりZさんに電話すると60cmほどのシーバスをゲットしたとのこと(翌日に電話で確認したところ、その後も別の場所で60~80cmを追加!)。ボクは、また別の場所に移動したところ、やはり増水で川の形状が全然変わってましたが、ちょっとした流れの変化を発見。そこにSL125Fを流し込んだところ、
一撃でヒット!
豪快なエラ洗い! そして重量感。さっきまでの60cmとは明らかに違う引き!
目測は70cm後半~80cmくらいか。
寄せて走られ、寄せて走られ、最後に観念したところで寄せに入ったところで、
勝負あり! と思った瞬間
ブツッ!
一瞬何が起こったのか分かりませんでしたが、先ほどと同じ個所でまたもラインブレイク。
これはダメだ。ノットをくくり直しても、次にヒットしたら、またラインが切れる可能性が高い。
そう判断し、この日の釣行を終えました。
いつも言ってるように魚を掛けてのラインブレイクはほんま、やってはならない。自分を恥じます。
◇ ◇
帰宅後、ロッドの第一ガイドをチェック。
ギーコギーコとPEラインを擦りつけましたが、傷は入りませんでした。
となると、原因は一つ。スピニングリールのラインローラーしかない。
ラインローラーをチェックするとベアリングが錆び付いてたのか、回りませんでした。
「原因はおそらくこれだわ」。
何せ釣行回数が増える落ち鮎シーズン。一刻も早く直したいところ。
でも、いつもベアリングだけを買いに行ってる近くのお店は日曜でお休み。かといって釣具屋さんに頼んだら日数がかかる。
こんな時はココ。
泉佐野にある「リール屋ピカレスク」。
いつもたいへんお世話になっております。。
行く前に電話したところ、神対応をしてくれるとのこと。
あっという間にラインローラーを洗浄し、ベアリングを替えていただきました。
前からこの部分のベアリングはソルトで使う限り「消耗品」と聞いていましたが、その症状は突然来るようです(ヘタしたら一度の釣行で錆びることも)。
対策としてこの部分をしっかりと水洗いし、一日乾かしてオイルをさせばいいようです。
これで今回のような悲劇は減るでしょう。
◇ ◇
釣りの途中、変なタカ切れをした時、一度この部分を疑ってみるのもいいかもしれません。少々のゴリ感などはいいのですが、ラインローラーは、命取りになるかもです。。
お疲れさまでした♪
僕のリールはドラグワッシャーが逝ってました(笑)今の季節のマシントラブルは嫌ですね~^^;
あ、昨日の某所はチヌで終わりましたw
>h.ymmtさん いつもコメントありがとうございます(*^_^*)
なんとか、山のスズキさんのお顔を拝めてホッとしております。
やはり、そちらのロケーションは素晴らしくて、ついついお邪魔させていただきたくなります。。
清流チヌも大型ばかり釣れるのでいいじゃないですか(笑)。チヌ師さんからしたらうらやましいはずですよ♪
そうなんです。ラインローラーが回らずに、ちょっとやっぱり塩の結晶などがついていたようで、そのあたりがラインブレイクの原因になったのかなぁと。。ドラグワッシャー、たいへんでしたね。。ご自身で修理されてましたね。すばらしい!
ボクはそんな器用なこと、できません(笑)
お疲れさまです。
まだまだこれからっすよね、落ちアユ‼️
僕もデカイ一本求めて修行の日々が続きます( ´∀`)/~~
>Sさん いつもコメントありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
そうなんですよ! なんとかでかいの獲らないと。でもなんか、この前のライトゲームが楽しかったので、すでに山籠もりの修行から逃げ出そうかとも思ったりしてます。。。
ひろさん、おはようさん!
清流川鱸。。やってますね!!
で、リール屋ピカレスク。。そんなお店があったんですね~
リールのオーバーホールなんかもしてくれるんでしょうか?
>Nさん いつもコメントありがとうございます(*^_^*)
はい! 山籠もりしてきましたけど、サイズがイマイチでした。山鱸、90cmとはいいませんが、80cmはほしいところですね(汗)
ピカレスク、オーバーホールやってくれますよ! メーカー送りよりはるかに安い値段で、作業現場を見せてくれながらやってくれるので安心です。ギアなどのパーツは取り寄せになるのでしょうが、ベアリング交換、内部洗浄などはその場でやってくれるので、お薦めです( ´ ▽ ` )ノ