エソワンが終わればチヌの季節。まだまだ夜は冷えますが、チヌの底ズルゲームに出掛けました。今回は、底辺の女王 底ズルの女王・つなことの釣行です。

と、その前に、前回のイワナ釣行で足腰がガタガタ。泉佐野市にある西垣内鍼灸整骨院（いわゆる釣り友のガイさんとこ）に出向き、ちょっと体をオーバーホール。肩凝りからくる頭痛に悩むつなこもお世話になりました。

通常なら、足が筋肉痛で動かなくなるところだったのでしょうが、ガイさんのおかげで、筋肉痛はゼロ。すんなりとチヌゲームに向かえそうですね。

チヌの底ズルゲームは前回の冬チヌ以来、これからの本格シーズンに備え、チヌボンボンやらフラッシュボムやらを仕入れに釣具店に向かうと、あ、ウワサの新製品、Go-Phishの「チヌ釣るやつ」が売っているじゃないですか。

これまでの固定式シンカーではなく、遊動式の「チヌ釣るやつ」。遊動式のメリットはタイラバで完全に証明されており、この「チヌ釣るやつ」はチヌの底ズルゲームに特化させての遊動式アイテム。大きな期待を抱いて購入です。

もちろん、この場合、トレーラーは「チヌ釣るやつにつけるやつ」でしょ。かわいいし。

インチホッグやらのピュアもんはちょっと、、ね（笑）。

そしてもちろん、男はだまってこのカラー、一択ですよね。

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さて、つなこを迎えに行って出てきた姿は、フリースのパジャマ姿。おまい、一体どこに行くのや。。とりあえず、小一時間だけ調査しようかと、和歌山市内の通称・「並チヌ生産所」に直行。（もちろん「上チヌ生産所」もあります）。

並チヌ生産所のいいところは、ほぼドライブスルーで釣りができること。車を止めたところがポイントです（笑）。

で、つなこはとりあえずフラッシュボム＋インチホッグという、昨年までの鉄板のリグでスタート。僕はチヌ釣るやつ＋チヌ釣るやつにつけるやつでスタート。まずはつなこがタックルを用意し、僕が用意を始めようとしていると、

「キタっっ！」

１投目かい。。。今シーズン１匹目となるキビレをゲットです。さすがボトムクイーン。その後、少しポイントを歩きながら下っていき、すると僕にもゴゴンというモロにダイレクトに伝わるアタリが。これぞ遊動式のメリットなのでしょう。底から浮きやすい分、根掛かりも少ない上に魚がトレーラーをくわえても違和感が少ないため離しにくい。その上アングラーにはシンカーに干渉されることなく、ダイレクトにアタリが伝わってきました。ま、これは乗らなかったんですけどねｗ

その後、僕にまたもヒット！　今度はしっかりと針掛かりし、ランディングに持ち込もうかとしたところ、足場が高すぎてタモが届かず。水面を引きずって足場の低いところまで移動させている最中に外れてしまいました。中型のキビレでしたね。

これもガツンとくるアタリが心地よく、ちょっと遊動式のよさにビビリました。これ、スゲーって言いながらも未だノーフィッシュの僕。そんな僕を傍目につなこはサイズアップ。なぜか底ズルゲームは負けるのよね。。パジャマにパーカーというゆるい姿のくせに。。

結果、僕はノーフィッシュ。つなこは２匹ゲット。しかし、アタリの数はほぼ同じか、僕の方が多いくらいで、遊動式の「チヌ釣るやつ」のダイレクト感は、ちょっとクセになる感じではあります。

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てなわけで、翌日は一人でチヌリベンジに。舞台は昨日と違って、通称ECポイント。満潮付近から下げにかけてマチヌ＆キビレを狙います。ECポイントは確率的に半々でマチヌとキビレが釣れるのです。

開始早々から手元から引ったくられるようなダイレクトなアタリ。これぞ遊動式のなせるワザ。しかしなぜか乗りません（笑）。チビレらしきアタリは頻発し、そしてようやくゴゴンと来たアタリに電撃アワセ！

金玉でキビレゲット～♪

ちなみにこれ、キンダマと読むらしいです。

キビレを釣り上げたら、今度はマチヌが来てほしいところ。そして数分後、ゴンというアタリではなく、いきなりヌッと重くなるアタリ。そう年なしマチヌ独特のいわゆる丸呑みのアタリ！

フッキングするといきなり重量感のある引きが伝わります。ドラグが悲鳴をあげ、ロッドもブチ曲がります。年なし確定～♪ と喜んでいるとブツっと嫌な感触が。そう、ラインブレイクです。。

金玉、呑み込まれたんですよね、、リーダーはチヌの歯ですれた感じでギザギザになってました。金玉呑まれて引きちぎられたんよね･･･（痛そう）。。

でも、マチヌの着き場は把握。次回はリベンジですわ。

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遊動式である「チヌ釣るやつ」。アタリがダイレクトに出て、これまで以上に楽しい底ズルゲームができそうです。お値段はわりとするのですが、根掛かりも激減しそうだし、何といってもね、浮き止めをね、、、

ま、いろいろ考えてる釣るのが楽しいリグなので、しばらくハマりそうです♪