日高町の友人D君は
実家の前を流れるいわゆる
「どぶ川」みたいな川をホームグラウンドにしています。
まわりはオール田んぼで水深わずか数十cm、
川幅も数mという考えられない場所で
60cmオーバーのシーバスを連発してます。
シーバスが「どぶ」を好むのは、
和歌山市の和田川や大阪の汚い川で
よく釣れることなどで実証されてます。
残念ながら中紀にあるこのポイントは
D君の庭なので場所は言えませんが、
昼間には金魚藻の中をフナやコイと一緒に
デカいシーバスが泳いでいるのが見えたりする変なポイントです。
26日夜に一緒に行ったのですが、
ぼくは一投目でヒットするも痛恨のバラシ。
なにぶんポイントが小さいので、これで荒れてしまい、
仕方なくこの川の本流となる
一回りでかい「どぶ」にポイントを移動することに。
橋の下でイナッ子の群れらしきものを発見したので、
D君がそこを目がけてキャストすると
いきなり二投目で70cmの良型がヒット。
この日は突然降り出した大雨の中、
橋の下で雨宿りフィッシングとなりましたが、
田んぼの近く、
カエルの声と蚊に悩まされながら楽しむシーバスゲームを
夏の夜の娯楽の一つに加えましょう。
釣れなかったら男同士で花火でも。
橋の下で雨宿りしながら良型ゲットンのD君