西日本豪雨。特定非常災害に指定されたようですね。被災者の皆様、並びにご家族さの皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。今なお避難されている皆様、復旧作業に携わっておられる皆様の安全と、被災地の一日も早い復旧を心より申し上げます。
不謹慎かもしれませんが、ブログを更新します。
お許しください。
まず、7月はつなこの誕生月です。誕生日当日はまだ豪雨の前でした。誕生日当日はつなこの予定があったため、前倒しで、かつらぎ町天野の里にあるそば屋さんあまの凡愚さんに行ってきました。
元々、大阪で営業していた店主が数年前に和歌山の地でオープンしたお店。店構えもさることながら、さまざまなそばがコースで出てくるお店です。そば好きの方はぜひ。
p.s.つなこさん、誕生日当日の予定がなくなったため、バースデーフィッシュをとヒラスズキ狙いに行きました。結果、3匹フッキングさせ、そのうち2匹はランディング直前でフックアウト。かなーりデカかった(ランカーあったかも)ので、呆然としてました(泣)。ちなみにボクはノーバイトだったのでボクも呆然としてました。
◇ ◇
さてボクですが、今年に入り、人生初のタナゴ釣り、人生初のアンダーベイトなど、いろんなことをぬる~く楽しんでいます。
そしてとうとう、今回はヘラブナ釣りを体験してきました。
師匠はかじやん改めへらやん。
この春からいきなりヘラ師としてデビューし、ハマりまくっています。
もちろんボクはヘラ道具は持っていないので、へらやんの道具をお借りし、紀の川市にある釣堀センター菊水に行ってきました。
「釣りはフナに始まりフナに終わる」という言葉があります。確かに釣りを始めたのは小学校3年生のころ、フナ(銀ブナ)から始めた気がします。そしてまたフナに戻る。ボクの釣り人生もいよいよ終わりなのでしょうか(笑)? まだ、釣ってみたい魚などたくさんあるのですが。
冗談はさておき、このヘラブナ釣り、ボクが思っていた釣りとまったく違う釣りだったことに驚きました。
ボクのイメージではのんびりとウキを眺めつつ、小さなアタリを取って釣るというものでしたが、
実際は「のんびり」どころか、こんなせわしい釣りは初めてでした。
まず魚を寄せるため、最初の15分ほどは餌となる団子を作っては針に付け、餌切りしたり、そのままばらけるのをまったり、早いサイクルでそれを繰り返します。右手で竿を操っている間は、左手で団子を作るという作業。ばらけたらすぐに餌を付け替えて、それを繰り返す。餌打ちという作業ですね。
ルアー釣りではタナを探りますが、餌釣りではタナを作る。へらやんに教えられた通りのことを繰り返します。
ウキの浮力の調整がまた難しく、板オモリと針のオモリでどれくらいまで沈むか、ウキのトップのメモリをきっちりと覚えておき、餌をつけたらもちろんもっと沈みますので、餌を付ける前のメモリまでウキが戻ったら、餌がばらけてなくなったということです。このばらけ具合が非常に難しく、強めに餌を握ったらばらけずにウキは浮いてこない。弱めに握ったら餌がばらける前に割れてしまい、ウキがスッと浮いてくる。
理想はジワ~っとウキが浮いてくる状態。うまく餌がばらけている状態です。これをいかに維持できるかですね。。ちなみに餌を練って入れている洗面器はフタをしないと水分が飛んで同じにぎり方でもばらけ具合が変わったりするようです。
ヘラが集まってきたらウキはよく反応します。ヘラは針についた団子をパクッと食べるのではなくばらけている餌を吸い込むように食べるのだとか。
だから餌のついでにスッと針を吸い込んだ瞬間にでる「ツン」としたアタリを素速く取るのですが、
激ムズです。
ウキがスゥーっと沈んだり、ピョコピョコ動いたりするのはヘラブナがハリスや針に当たって出るアタリです。
これでアワせても、まず掛かりませんし、掛かったとしても
スレです。
ちなみにボクはこの日5~6匹釣らせていただきましたが、口に掛かったいたのは2匹だけでした。
その他は全部スレです。
スレはヘラブナ釣りにおいてノーカウントになるので、実質釣れたのは2匹でした。
餌については、ばらけすぎと感じたらちょっと固まる餌を混ぜたり、まったくばらけないと思ったら、よくばらける餌を混ぜたりと、迷宮入りする感じでした。
これ、、難易度高すぎじゃないですか(笑)
よく、ヘラは定年してからやってみるという人がいますが、その頃から始めたら難易度が高すぎてできないのではと感じたりしてしまいました。
ちなみにこれは釣り堀だからまだいいのですが、ダム湖などでやると、ヘラブナを寄せるのに2時間くらい餌打ちをするとかしないとか。。そしてせっかく寄ったヘラをスレ掛かりさせたら一瞬でパーになるので、また2時間餌打ちするとか(へらやん談)。
へらやんはどっぷりとこの魅力にはまっていますが、さてボクはどうでしょうか?
とりあえず、また涼しくなったら安物のヘラ竿を買ってもう少しだけチャレンジしてみようかな、とも思いました。
へらやん、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました!
【最後に今回ダメ出しされたことまとめ】
アワセは真上ではなく、斜め前に付き出すように
竿尻を持つように
「セット釣りの時って、上針を、螺旋かカゴにしたらいいじゃん」といったら、邪道中の邪道と言われました(笑)。
いろいろ難しいです(汗)。