ぼくの勤務先は日曜日だけが休みなのですが、月に2回自由に休めます。
いわゆる公休というやつで、ド平日に使わせていただきました。
チャッ君もその日は休みを取ったということで
ほんまに久しぶりに彼とゆっくり釣りを楽しんできました。
待ち合わせ時間は午前3時。
しかし一向に表れる気配はありません。
チャッ君に電話したら案の定、寝てました。
普段から朝練に励む男ですが、この日に限って遅刻。
さらに悪いことに阪和道が有田インター以南が通行止めということでした。
紀南某河川でヒラメか何かを釣ろうということでしたが、着いた時はすでに日が昇っていました。
先行者のおじさんはミノーでアオリイカをゲットという荒技を披露していましたが、
ヒラメやらスズキやらは釣れていないよう。
それもそのはず、最近ではまれにみるベタ凪で、魚が釣れる気配は皆無でした。
案の定、そこではホゲて、朝マック。
メバリングについてお互いの意見をぶつけ合い、僕的にはよい時間になりました。
せっかく紀南方面に着たのだから、僕的に今一番アツいルアー
X-ROLL-WSを購入しようと某釣具店に行ったところ
なんとあれだけたくさんあったこのルアー、残り1本に!
急いで買い求めました。
のりZ さんに聞いたところ、
一部の釣具屋さんに、このルアーについて問い合わせがかなりあったようです。
紀州生まれのルアーですから、ぜひ紀州の地元スペシャルになってほしいものです!
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次に向かったポイントではすでに先行者の山。
マルセイゴやらがポツリポツリと釣れていたようですが、
青物狙いの僕とチャッ君。
ひたすらポッパーやら大きめのミノーを引き倒しましたが、ノーバイト。
夕まずめを攻めたいとも思いましたが心が折れました。
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次に向かったのは中紀のエソ釣り場。
チーム和歌山が主催するエソワンGPが4月14日に美浜町の煙樹ヶ浜を本部会場に開かれます。
その景気づけにエソをやっつけてやろうと意気揚々でしたが、
大量のクラゲが漂う海は、そう易々とエソの勇姿を拝ませてくれませんでした。
2カ所回りましたが惨敗です。
フックに絡むクラゲの触手を取るのに半泣きでした。
この時点で家を出て14時間が経過です。
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夜。
つなこと晩飯に行きました。
というのも、以前つなこがおもしろいお店を見つけていたのです。
なんと
エソの刺身が食べられるというのです!
友達がフェイスブックに上げていたようで、さっそく行こうと電話で確認したところ
やはりレギュラーメニューではなく、エソが入荷した時の限定のよう。
この日は入荷していないとのことで、泣く泣く断念しました。
かわりに焼肉を食って体力を回復しました。
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さらにその後、のりZさんとナイトフィッシングに。
朝のベタ凪が一転、まぜが吹き、南よりのウネリも少々出ていました。
のりZさんはメバルをメーンに。僕はシーバス一本で挑戦。
少し離れた場所で釣りを開始しました。
開始早々にショアラインZで75cmほどのを1本ゲット!
波風が立ち、シーバスには絶好の条件かと思いましたが、
同サイズを足元でバラしてから、しばらくアタリすらありません。
のりZさんが「シラウオか何か食ってるのかも」とヒントをくれたので
トライデント90sの塗装をヤスリではがした「真クリア」仕様をセットしました。
さらに、フックをST-56の4番に付け替えました。
先ほどのシーバスのサイズが良型だったため、標準装備のフックでは少々不安に感じたからです。
ルアーの本体とフックのバランスが崩れて、ほとんど泳がなくなりましたが、これも想定内。
シラウオなら、キビキビと動くイメージではないので、
スーッと動く方がいいかもです。
で、付け替えてすぐ
同様のサイズをゲットできました!
春はクリアカラーが効くことが多いので、ルアーケースには一本、必ずしのばせてます。
最後の最後で、ちょっと狙い通りに釣れたのでうれしい釣行になりました。
終わりよければ全て良しということで。
チャッ君、のりZさん、ありがとうございました!