「ことしは豆アジを本気で狙ってみよう!」ということでアジングに行ってきました。まだまだ10cm未満と言うことで手強いことは請け負い。とりあえず二ケタ釣って南蛮漬けにしたいものです。
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ジギング中止で色々と
週末ジギング。まさかの中止。
前日夜、釣具屋で中古のスピニングロッド(ラグゼオーシャン・ジグシャフト)を見付け、
安かったので予備用に購入。レジでお金を払った瞬間、中止の連絡を受けました。
そのまま買ってもよかったのですが、泣く泣く返品。ギリでセーフでした。
ポカンと丸一日空いてしまったので、
ジギング同行予定だった青山さんと共に夕まずめにライトゲームに出掛けました。
漁港のカマス狙いと河川のキビレ狙いです。
まず、カマッシングですが、偶然、先にポイントに入っていた釣り友達たちに聞いたところ、
カマスの回遊は、ないようです。
開始早々、ガルプベビーサーディン1inch+0.6gのジグヘッドを使った、五目釣りに変更です。
結果、チャリコ、小アジ、ムツ、ガシラをポロポロと。
青山さんもまあまあのガシラを1匹ゲットしていました。
あ、もちろん、むなしくなんかないですよ。
ムツは、小マシなサイズ1匹と普通のサイズ1匹。これだけをキープしました。
帰って炙って食べたらおしかったもんね。
さて、某河川のキビレゲームの方ですが、タックルはメバル用をそのまんま流用。
PE0.15号と極細糸、リーダーだけはフロロの2.5号に結び換えていたので、そこは心配はなかったのですが、
なんせジグヘッドが、メバル、アジ用の細軸のフックなので、これが不安材料。
いきなりヒットしましたが、無理なやりとりをすると伸ばされるので、
時間を掛けてゆっくりと弱らせてゲットです!
まあまあの型ですよ!
続いて、青山さんにもヒット!
これを獲る前のやりとりについては、おそらく彼のブログ、情けない釣りで書いてくれるのでネタバレさせません。
あ、オマケですが、漁港に向かう前にちょっとだけ河川調査をしました。
モニュっというアタリで上げてみると、30cm近い良型フナでした。
フナまで釣れるガルプ。もはや生エサ。
で、勇気を振り絞ってフナのバス持ち!
口に指を突っ込むと、ニュポっという感触。
あー、くせになる・・・ことはないですね。これは。
※なんだかんだと六目釣り達成ですw
アジング和歌山
苦手な分野の一つがアジングです。小アジングならいいのですが
20cmオーバーとなると、居場所すら特定できません。
僕の知る限り、うえちゃんが、わりとコンスタントにアジを釣っている気がしまして
9日夜、ブロ友のうえちゃんがホームに出撃するというので、僕たちも向かいました。
青山団長、つなちゃん、そしてピュアフィッシングのゴルエモンさん。
実はこの日初対面(厳密に言えば違う)のうえちゃんは、僕らが到着する前にすでに1匹キャッチしており、
つなちゃんはメバル、ガシラをゲット。青山団長もガシラをゲットしました。
ぼくはホゲましたけどね・・・。
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その後、チヌ狙いに切り替え、うえちゃんは人生初のルアーでチヌ(キビレ)、
青山団長も、まあまあマシなサイズのキビレをゲットしました。
ぼくはホゲましたけどね(泣)。
うえちゃんはその後、アジングのポイントに戻って数匹キャッチしたようです。
うえちゃん、いろいろとありがとうね。またご一緒しましょう!
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この釣行はこれで終了でしたが、何かモヤモヤします。
アジが苦手・・・。
尺とは言わないからせめて20cmくらいのを釣りたいです。
そんな時、釣り友達のまーくんから「20cmくらいのアジが釣れた」という情報をもらいました。
「行くしかない!」。翌日、さっそく釣行です。
アジングはナイトゲームとなるので、
夕まずめはムツング&カマッシングで遊ぶことに。
ミノーをセットしたロッドと、ジグヘッドをセットしたロッド。
二刀流で、挑みます。回遊魚系は手返しが勝負。ルアーチェンジは多大なタイムロスです。
最初にミノーを投げたところ、いきなりアタリが! カマスはいるようです。
その後、2、3回アタリがありましたが、キャッチできず。
群れも通り過ぎたようなのでムツ狙いに切り替えです。
ムツは前回のメソッドでワンキャストワンヒット。
15分ほど遊んで、またミノーをキャストしたところ、
カマスが連発!
まずまずの釣果に恵まれました。あ。そう言えば、ことし初カマスですね!
まずまずの釣果です!
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さて。前座はおしまい。メーンイベントのアジングに向かいます。
ロッドはムツングで使用したものをそのまま流用。
メバルロッド7ftに小型スピニング、PE0.15号にリーダーフロロ1号。
ジグヘッドは0.6g、ワームはガルプベビーサーディン。
すでに夜のとばりがおりた暗がりのポイント。水面には何らかの波紋が。
ベイトでしょうか? とりあえずキャストをすると
いきなりヒット!
でも、なかなかのファイトを展開して、ブツっとバレました。
口切れですね。口のまわりが軟らかいのがアジの最大の難点。
上あごにきっちりフッキングしないとすぐに口が切れてしまうのです。
小アジレベルならどうってことないのですが、
中アジ以上になるとバレ率がハンパない。
以前、ライトジギングで尺越えのアジがヒットしまくりましたが、
大半がバレた苦い思い出があります。
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話はそれましたが、以後もヒットはするものの抜き上げ時に落としたり、
締め込まれた時にブツっという感触とともにバレたり。。
「むずかしい!」
当たった瞬間に、ゴスッと上あごにフッキングさせるのがプロの技のようですが
ヘタレの僕にはなかなかできません。
そんなこんなを繰り返し
ようやく上あごに掛かってキャッチです!
メバルもパラパラと釣れました。
ここで情報提供者のまーくん登場。
一緒にわいわいと楽しみました。
まーくんはメバルをコンスタントに釣り、
僕はその後、本命のアジを2匹を追加して合計3匹+豆アジ1匹。
しかし、かなり課題の残る釣行になりました。
今回学んだことは、やはり20cmクラスになると口切れが多くなること。
ロッドはソリッドティップでしたが、PEというのが良くないのかもしれません。
ずっと前に師匠のよしむらZX-Rさんからいただいた、
2lbのナイロンラインがまだ残ってますので
これで再チャレンジを誓っています。
さて。結果はどうなるのでしょうか?
それまで、アジがまだ居着いてくれていることを願います。
ちなみにこの日はこんな感じ。うまいもんづくし。
手前はアジ、奥はムツの刺身。どちらもウマウマでした!
ムツング
爆部ブログは、メジャーな釣りも当然ありますが、
タイワンカマス、マハゼ、山鱸、凪ぎヒラなど、
紀伊半島で狙える比較的コアなターゲット(パターン)にも積極的に絡んでいきたいと思います。
今回はムツの幼魚がターゲット。
ムツングについて紹介します。
まず、ターゲットを知ることからはじめましょう。
WEB魚図鑑のページを貼っておきますね。
このページの投稿者の誰かが書いていましたが、
そうなんです。数釣りが困難なイメージだったのです。
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さて。僕とムツとの出会いですが、もう10年以上前の話。
由良町の港でカマス(ヤマトカマス)を釣っていると、
カマスとは違う茶色い魚影がミノーに食ってきたのが始まりです。
最初は、よく分からなかったので、リリース。以後もたまに釣れるが、リリースしていました。
何年もカマスの外道としてたまに釣れる程度の存在でしたが、
カマスの釣果はドカスカが激しく、回遊してこない時はボーズの可能性もあるのです。
半面、ムツは波止場に居着く性質のため、いつもルアーにチェイスしてきます。
カマスより安定して姿が確認できるわけですね。
しかし、ミノーやジグには反応はしますが
なかなか、「ワンキャストワンヒット」までには至りません。
そんなこんなで、「数釣りが困難」だということなのでしょう。
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さて。そんなこんなで数年前のこと。メバリングで立ち寄った串本の漁港で
30cmクラスのムツをゲットしてしまいました。
それまで釣れてもリリースしていたムツですが、大きかったのでキープ。
帰って刺身にして食ったのですが、甘みが強くてすごくおいしかったのです。
これをきっかけに「ムツはキープしよう」という思いが強くなりました。
僕のホーム、由良湾内で狙えるムツは小さくて10cm、大きくても20cmほど。
アベレージは13cmといったところでしょうか。
ムツの居場所ですが、ある程度の水深が必要です。
波止際の藻に居着いていることが多いですね。
そこにルアーを投げると、いれば高確率で追い掛けてきます。
どう猛なのでミノー、ジグ、ワームなど、何にでも反応しますが、
目がいいので(推測)見切られることが多いです。
あとラパラのアイスジグも効いたりしますが、
これも、数匹釣ったら釣れなくなることがあります。
軽めのジグヘッドに1.5inchまでのワームをつけると、一番反応がいいです。
でも、バタバタと釣れて、その後に飽きられてしまうことがほとんどです。
そして、ことし思いついたのが、
泣く子もだまる「ガルプ」を使用したジグヘッドリグです。
なぜにガルプ? えーと、何となくなんですが・・・。
バラムツ狙いなどでは、ジグのフックにイカの短冊やサンマの切り身をつけるとか、
深海魚系には視覚はもとより、嗅覚の刺激が大事なのかなぁと仮説を立てました。
そこで先日、
ガルプの新作「ソルトウォーターミノー1inch」
メバルの鉄板「ベビーサーディン1inch」
を試してみました。
ムツングは遠投する必要はないので、ジグヘッドは軽めの0.6gをチョイス。
まずはキャストして、スローのただ巻き。いきなりヒットしました!
以後、このパターンで連発です。
マイナーターゲットゆえ、初めての方もいるでしょう。ムツの幼魚は、こんなんです。
褐色で目も口も大きくて、歯が鋭いです。
その後、速巻き、カーブフォール、ジャーク、トゥイッチなどさまざまなことを試しましたが、
最も反応がよかったのがスローのリフト&フォールでした。
ジャークやトゥイッチを入れても釣れますが、
この日は小サバの猛攻に遭ったので、小サバが湧いている時はオススメできません。
ジグヘッドも1gくらいまでが一番反応がよく、重くなるとフォールでのバイトが減った感じです。
あ、それと、写真で使っている真っ直ぐ刺すタイプのジグヘッドは、
ムツングにはあまりオススメできません。くわえて取られてしまうことが多いからです。
ま、今の段階で紹介できるのは、こんなとこですかね。
ちなみに、フライにすると甘みもあって非常に美味。
個人的にはカマスよりうまいと思います。
一度、ムツングをお試しあれ。