風邪を引いてしまいまして、38度台後半の高熱が3日間続きました。その後、今度は気管支がゴロゴロいうような感じになりまして、「これはヤヴァイ…」ということに。2週間ほど苦しんで、今もまだ本調子ではありません。歳を重ねるにつれ、日に日に風邪が長引くようになった気がします。
さて、リハビリはオフショアフィッシング。かじやんのお誘いで、つなことともに泉南沖でボートキス&タイラバを楽しんできました! 潮がとろい間はキス、潮が飛んできたらマダイという2本立て。午前9時にマリーナでモーニングを食べてから出港というのんびりプランです。
まずはマリーナを出てすぐのところでキス狙い。ガッチョやテテカミ、トラギスなども交えつつ、20cmオーバーの良型キスが連発!
アタリが頻発する釣りは楽しいなぁ♪ 良型キスのみキープし、後はリリースです。
その後、潮が動き出す時間帯となったので、マダイ狙いのポイントに移動。そこで、わずか2投目(投げてないのに2投目というのもおかしいですが)、ゴツゴツっというマダイ独特のアタリ。グイーっとロッドに重みが伝わったので思いっ切りフッキングを食らわせます。タイラバはフッキングする派としない派がいるようですが僕はフッキングする派です。今回は乗ってくれました♪
いきなりの良型マダイゲットで、爆釣の予感。しかしなぜかこの日は潮が全く動かず、釣果はこれだけ。かじやんはキャスティングタイラバでチャリコサイズをゲット、つなこは唯一の獲物をバラしていました。ま、僕は釣れたからウハウハです(←自分さえよければいい)。
これから、マダイの釣果はどんどんと上向いてくるでしょうね。かじやんさん、ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
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その次の休みの日、今度は青山野郎と釣りの約束。なんと青山野郎、長年、倉庫の肥やしとなっていたFRP製の2人乗りボート+2馬力エンジンという「イケメン丸FRP」をようやくシェイクダウンできる状態にしたとのことで、「イケメン丸FRP」の処女航海に出掛けたいというのです。
・・・大丈夫なのか??? 少々ビビリながらもお付き合いすることに。「串本沖にしますか?」という青山野郎の提案を蹴って、向かったのは熊野沖。アカハタをタイラバで釣りたかったからという理由は元より、串本沖には忌まわしき記憶があるからです←コチラ参照。
というわけでやって来ました熊野の海。いかにも熊野という断崖絶壁が続く海岸。
砂浜からボートを出し、魚探もないまま、ふらりと思うがままのポイントに。まずはゴロタ浜の前で遊びます。青山野郎はブラクリ仕掛けの2本針にオキアミを2つ付けて、さらにその上のハリスに枝針をも付けてオキアミを刺すという、「とりあえず何だろうが釣れたらええねん」的な仕掛けで、ベラを連発! 釣っても釣ってもベラ地獄! たまにガシラと極小アカハタが釣れていましたが、とにかくベラ地獄でした。
これではらちがあかんということで、もう少し深場に移動。僕はタイラバ一本勝負。青山野郎は相変わらずブラクリ&枝針という仕掛けで挑戦。たまーに「僕はルアーマンだから」と言いながらブラクリを外してタイラバを付けたりしてましたが、当然枝針はつけたままです。
そしてこの場所移動が奏功してか、お互い本命のアカハタを連発!
泣き尺ガシラ、泣き尺メバル、サクラダイも飛び出して、楽しい釣りになりました。
2人で顔を付き合わせ
「珍しい…」と戸惑いました。青山野郎と僕との釣行で爆釣したのは初めてかもしれません。
タイラバでハタ類、これはこれで楽しい釣りですね。魚探があればもっと効率よく探れるかもしれません(底の形状が分からないから、岩場から砂地に入った時は感覚便りでした)。
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泉南沖でのタイラバはほとんどが本命のマダイ、熊野沖ではアカハタに混じってメバルやガシラ、フエフキダイなども。場所が違えば食う魚も違いますが、タイラバは落として巻くだけなので、病み上がりのリハビリフィッシングには最適でした。
さて、次回はメバル最終戦の模様を(予定)。。。