北海道遠征記(一日目・漁港で狙うカジカ)

この日は未明からぶっ通しで動き続けて、宿に戻ってホッと一息とはならず、チェックインを済ませてそのまま漁港へカジカ狙いです(笑)。一日中釣りをするとか、二十歳代までのやることだと思います。ちなみにカジカにはいろいろ種類があるようで「マカジカ」「シモフリカジカ」「ギスカジカ」「ケムシカジカ」などなど…。すべて覚えたらガチャ感覚で楽しそう…。

土井さんいわく、カジカは比較的イージーだそうで、「ガシラの上位互換と思ってください」とのこと。捨て石などが入り組んだ護岸沿いにほぼバーチカルにリグを沈めてボトムトントンで「ドスン!」だそうです。

最初に向かった場所で言われた通りに釣りスタート。

しかし魚からのコンタクトはありません。数メートルずつ歩いて丁寧に探りますがノーバイト。デイで実績があるポイントで、ナイトは初らしいのですが、土井さんが言うにはカジカは夜でも釣れる魚なので絶対に釣れるとのこと。

土井さんの信念に「あきらめなければ魚は釣れる」というのがあり、この旅ではそれをひしひしと感じることができました。

そしてここでも土井さんの見切りの早さに驚かされます。

ポイント到着後10分も経たないうちに別の場所に移動とのこと。そしてそれが功を奏した形です。

まずは土井さんが2,3匹連発し、その後、私にも待望のアタリが!

人生初カジカ! さてこれは、、

シモフリカジカのようです! いろいろ事前に調べましたが、これは現場では個体差もあり、正直難しいので土井さんに同定してもらいました。

そしてブツ持ちも撮影してもらいます。

土井さんのクリップオンのストロボですが、なかなかに性能がよく、自分も欲しくなりました。まぁ、土井さんオススメのものを欲しくなりだしたら物欲にキリがないので自分の中で厳選です。このストロボはいいですね。

こちら参照(JINBEI  HD1

なるほど、カジカ釣り。静かに丁寧にボトムノック。根掛かりしそうになっても静かに逆方向に丁寧にリグを扱うことで安定して釣果が伸びました。

これはギスカジカ

このピンクのものはなんなのか。よく釣れました。

今回初登場のクロソイ。

お約束のガヤ。

…なんやろか。。

…シモフリかな。

新鮮なカジカは「鍋こわし」と言われるほど美味らしいので本当はキープしたかったのですが、旅の都合上すべてリリース。また食べられる機会があれば食べてみたいものです。

怒涛のような1日目はこれで終了。翌日は、土井さんが溺愛する魚「ウサギアイナメ」に挑戦です。

 

【DATE】
エリア 根室方面
ロッド トランスセンデンス エンハンス
リール ダイワ タトゥーラHD
ライン PE3号+フロロカーボン5号
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