最深部

 

このドブはどこまで続くのだろう。

 

そして果敢なるドブシーバスは、どこまで遡上するのだろう。

 

今回は、シーバスのフロンティアスピリット、

 

そして飽くなきアングラーの探求心を、

 

突き詰めた一つの指針となりました。

 

 

堰堤のない大きな河川。清流を求めたシーバスは

 

山へ山へとさかのぼり、

 

それがやがて山鱸と言われる清流の王者となります。

 

これがドブだとどうなのだろう。

 

いったいシーバスはどこまで行き着くのだろう

 

というのが今回のテーマ。

 

大まかなことは割愛します。

 

てか、和歌山激ドブ探検隊の同士そぎまるさんのブログに書いてます。

 

そう、我々はついにドブの最深部にまで足を踏み入れたのです。

 

最深部に向かう途中にあったのは、いかにも都市型河川的な風景。

 

dobu3

 

しかしその奥にある暗闇を抜けると世界が開けました。

 

未舗装のあぜ道。カエルの鳴き声。水のせせらぎ。

 

dobu2

 

ドブも核心部まで突き詰めると、そこはのどかな自然。

 

まさに癒やしの空間。

 

風の谷のナウシカを思い出しました。

 

腐海の最深部の空洞。そこではマスク無しで呼吸できる。

 

そう、ここまで来るとドブ臭がしません。

 

子どものころ遊んだ「お外」の香りです。

 

もちろん車はおろか、原付も通れない道。

 

川幅はおよそ軽自動車一台分。

 

dobu1

 

そして、シーバスが着いているであろうとにらんだ2つの定点。

 

そぎまるさん1キャスト。

 

 

僕も1キャスト。

 

 

わずか2投でダブルヒットでした。

 

ドブシーバスは最深部でも生態系のトップに君臨していました。

 

淡水の王者ナマズも釣れましたが、

 

荒磯からサーフ、河口。

 

山間部の清流、そしてドブ、さらには農業用水路。

 

魚類の王者はシーバスなのだと確信しました。

 

 

「最深部」への14件のフィードバック

  1. シーバスはベイトさえあればどこまでものぼる…

    本当に海水魚なのでしょうか(´゚ω゚);*.;ブッ

    あのロケーションで釣れたら興奮しますね(^ω^)

    王蟲とかいてるわ(;´Д`)ハァハァ

    1. >そぎまるさん シーバスは淡水魚ですよ(;´д`*)ハァハァ
      正確には「周縁性淡水魚」とかいうらしいのですが。。
      ま、そんなことはどうでもよくて、最深部のさらに奥が気になってきました(;´д`*)ハァハァ
      王蟲釣りたい(;´д`*)ハァハァ

  2. 2人共どんどんエスカレートしてますね(*´ 艸`)

    K川も堰がなければ近所で釣れるのに…

    1. >たくさん 飽くなき探求心w K川、魚道を通らないのかなw

  3. ちょwwwネクタイwwwww
    やっぱり最深部には正装して行かなあきませんかw
    僕も見習いますわ〜(´゚ω゚):;*.’:;ブッ

    1. >ゴットさん そらそうです。聖域ですからノーネクタイでは跳ね返されます(´゚ω゚):;*.:;ブッ

  4. こんばんは!

    分類学上でもスズキ目は、ハバきかせてますからねぇ(笑)
    さすがはその元締め!って感じですねww

    ネクタイにフィッシングベスト!新たなスタイルですね^^

    1. >じゅにさん こんばんは( ´ ▽ ` )ノ  ほんま元締めでどこにでもいますw 
      田んぼの用水路ですからね(´゚ω゚):;*.:;ブッ

      仕事帰りの部長さんって感じでいいでしょ(´゚ω゚):;*.:;ブッ
      この日は会社の株主総会がございまして、その帰りです(笑)

  5.  トブにネクタイ!!!!!!!!
     というか、最近ドブネタ連発ですね~

    1. >Sさん いったい爆部はどこにいくのでしょうか……
      そろそろ軌道修正かけます(;´д`*)ハァハァ

  6. 素晴らしい!クールビズが流行する中、ネクタイ姿でドブに挑むなんて。

    ドブに対する敬意が伝わってきます。

    でも僕は見習えませんw

    1. >スマーフさん 通常のドブ、ドブの入り口などは普通の格好でいいんですが、今回は神の領域まで足を踏み入れてしまいましたもんで。。
      「聖域にて写真撮影禁止」とか張り紙されてても、おかしくはなかったですよ(;´д`*)ハァハァ

  7. 素晴らしい探究心ですね!
    私も、最近バス釣り小学生からドブシーバスの遡上情報を入手し、妄想を膨らませていたところです(笑)
    生命感のある水が恒常的に動いているエリアなら、これからの盛夏から秋にかけて、きっと良い釣りができるのではないでしょうか!
    干満に影響されないエリアなら、なお一層おいしい思いができますよね!
    最深部に行けばいくほどコンディションもサイズも良くなったりで!!!
    活性も高くてトップにも反応しやすかったり!!!
    ああ、なんて羨ましい!

    1. >TOYOさん お久しぶりです( ´ ▽ ` )ノ 小学生から情報ゲットww

      どんな情報網(笑)。さすがです。マニアックなたれ込み屋、うらやまです。
      雨後は要チェックですね! ダダ濁りになればデイでも(;´д`*)ハァハァ

      超はずかしいですが。。

コメントは停止中です。