師走――。とりあえず前々回の記事で紹介したサヨリパターンは引き続き継続中で、それについていろいろと書きたいこともあるんですが、その前にこの週末、南紀へ尺メバル狙いに行ってきました！

ボク、現在、エフエム和歌山（87.7MHz）で毎週金曜14時から生放送（水曜22時～再放送）の釣り番組「ちよまる・まことの釣りもていこら」のメインパーソナリティー・ちよまるさんの代打を務め、グダグダとしゃべらせていただいてます。その前回の放送でですね、「週末は南紀で尺メバル釣って来週イキりますわ」と公共の電波を使って宣言してしまいました。だからなんとしても結果を出さないといけなかったのです。あ、ちなみにエフエム和歌山の放送はインターネット、スマホアプリで聴くことができます。12月中はボクが出演する（予定）なので、また機会があれば聴いてやってください。

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さて、金曜夜に出撃し、Dreemup代表の倉本さん（紀南釣具センター店長）に連絡を入れ、ご一緒してもらうことにしました。今シーズン初の南紀メバル。胸が高鳴ります！

会社終業時間の30秒後に、南紀に向けて出発！

今回の一番の目的は、

この春に編み出した、「スペシャルメソッド」の再確認と、更なる進化を目指すこと。

気合十分で車を走らせたところ予定より30分早く、待ち合わせ場所の紀南釣具センターに到着しそうでした。この30分すら惜しいと考えるほどアドレナリンが出ていたので、紀南釣具センターに行かずにポイントに直行、フライングで単独フィッシングをスタート（笑）。

今シーズンの第一投、期待を込めてフルキャスト～！　ってまぁ、一投目からヒットするなんて、そんなに甘くないよねと思っていたのですが、

グン！

「キタ～っｗ」

尺メバル、尺アジ専用に購入した長刀「ヤマガブランクスのBlue Current91/TZ LongCast」がしなります。

なんと、いきなり28cmの良型ゲット！

例えるなら、開幕戦先頭打者初球2塁打（尺上ではないのでホームランではない）みたいなもんでしょうか。そしてこの次のキャストでも同サイズをゲット。。。

「やばいやん。入れ食いやん。紀南釣具行ってる場合ではないやん（汗）。たぶん店長、店を閉めて（紀南釣具センターは平日は20時閉店）から、30分ほど準備に時間がかかるだろうから、もう少し粘ってみよう…」。そう悪だくみして倉本さんに電話することに。

ひろ「店長、ボクもう近くにいるのですが、店を閉めてどれくらいで用意できますか？」

店長「えーと、30秒ですね」

ちょｗｗ　早い！　早すぎるｗ　すでに準備万端ですがなｗ　優しい倉本さんは仕事が終わり次第、この釣り場の近くのポイントに来てくれるようで、倉本さんが来るまで、ここで粘ることに。しかし、なんとその後はアタリがなく、終わりました。「いきなりヒットして、今日は入れ食いちゃうん？　と思ってそれで終わる」。釣りあるあるですね。

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倉本さんが近くのポイントに到着したとのことで、ボクもそちらに移動。2人で釣りを開始しました。最初は倉本さんに敬意を表し、Dreemupの名作マッカム2.3inch（UVかんきつグロー）を使用。するといきなりヒットしました！ 南紀でテストを繰り返し生まれたブランドDreemupの威力。素晴らしいワームです。

しかし、今回の目的としては「スペシャルメソッド」の再確認と進化なので、ルアーチェンジ（マッカムではできないメソッドなので）。そしてその後、そのメソッドで連発！　尺上はでませんでしたが、29cmを筆頭に数釣りが楽しめました。倉本さん、いつも遊んでくれてありがとうございます。

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倉本さんと別れ、今度は三重県の凄腕ライトゲーマー・タモさんと合流することに。少し移動したところのポイントで待ってくれていたタモさん。時間的に潮が低い感じがしました。過去ここには満潮時にしか入ったことがなかったのですが、タモさんいわく、ド干潮でも釣れるとのこと。少々ウネリもありましたが、2人なら安心。ポイントインしました！

ド干潮なので、タモさんのアドバイスを受けながらキャストしたところ、いきなりヒット！ 不覚にもメジャーを車に忘れてきたので大きさは分かりませんが、29cm～ジャスト30cmってところかしら？？

だいたいの感じはつかめました。調子に乗って、その後もスペシャルメソッドで2匹ヒットさせましたが、2匹とも根ズレでブチ切られました。すげぇ馬力。。ちなみにリーダーはフロロの1.75号。南紀メバルのトルクの太さを改めて感じました。

く、悔しい。。ラジオで尺メバルをゲットすると宣言したのに、尺メバルを証明できる写真はありません。

もっと頑張ってもよかったのですが、翌朝は、これまた倉本さんとヒラメ狙いで遊んでもらう予定だったので、寝ることに。

翌日夜の残業確定です。

（後編に続く）。