ピンウィール PMMS-63

1月も半ばを過ぎると南紀方面でタイワンカマスの数釣りが楽しめることがあります。(過去記事参照)。今回、つなことともに調査に行ってきました。

過去、タイワンカマスは40cm~55cmくらいのものが多く釣れていたので、僕はブルーカレントⅡ78Mを。つなこには久々にパームス、サーフスターの7ftを使ってもらいました。

ひ「タイワンカマス、カマスと言えどでかいからシーバスのライトタックルくらいがちょうどええで」

つ「そうなんや~。楽しみ♪」

などと言いながらドライブ。いざ現場について釣ってみると、、タイワンカマス、いることはいたのですが、

ちこい!

しかもこの日は、強い風が吹き荒び、髪の毛モシャモシャになるつなこ。ちなみにタイワンカマス、アラハダとか言われる通り、比較的大きめのウロコが剥げやすく、地面に置いたりすると写真のようにボロボロになります。

そして、あまりの寒さと魚の小ささに心を折られて、早急に切り上げました。

◇        ◇

あの程度の大きさだったら、もっとライトなロッドでやればよかった。次はそうしよう・・・帰宅して思ったのですが、前回の記事でも書いた通り、先日、手持ちのロッドでもっともライトなアジニストを折ってしまったのでした。

僕にとって6.3ftのソリッドティップのロッドはなくてはならないアイテムで、年がら年中使います。というわけで近所の釣具屋に直行。悩んだ末に絞り込んだのは大好きなブランド、パームスのライトゲーム用ロッド「ピンウィール」。ピンウィールのメバル用の一番ライトなアクション「PMMS-63」というモデルをゲットしました。

メバル用にカスタムされた逸品。ブラウンのバット部分がかっこいいです。

さて、買ったからには使いたくて仕方ありません。まずはメバルカスタムですが、超近所でタケノコメバルを狙います。

1.5gのジグヘッドを選択したのですが、このロッド、感度は抜群! 開始早々から何度かアタリがあり、ようやくフッキングに成功!

正体はタケノコメバルではなく、

この子でした。

ピンウィール初フィッシュはシマイサキ。珍客到来で、このロッド、この先大丈夫なのかと心配しました。

◇        ◇

そしてその心配が的中したのか、、その次のタケノコメバル狙い釣行では

ムラソイ(?)

で、せっかくのメバルカスタムだから、聖地・南紀まで足を運び、でっかいアカメバルで入魂を企てたのですが、、

釣れたのは、、

ヨコスジイシモチ

ガシラ

ハタンポ

以上で終了(泣)。

帰り道、先日のタイワンカマスポイントによってみると

先日よりやや大きめのタイワンカマス

イットウダイ(※レアもの)

イットウダイは初物なので、ちょっとうれしかったです。

◇        ◇

そしてまた少しポイントを変え、今度は朝まずめに尺アジ狙い。実は、でかいアジがよく釣れているという情報をいただいていたので、この前々日に行ったところ、超満員で入るスキマ無し。今回はそのリベンジです。

結果、

おかっぱりでの自己記録更新となる38cmの大アジをゲット!!

尻尾を無理矢理伸ばしたら39cmありましたが、まぁいいや! ドリームカップに参戦中なので、38cmで申請しました。

ん? しかし、このピンウィール、メバル用なのにここまでまだメバルの1匹も釣れてないじゃないですか。

というわけで、その夜に今度は近所で大メバル狙いに。わりとライズはしているようでしたが、釣れたのは 、

ヒラセイゴ

そして、マルスズキ

・・・・・なんとピンウィールで10目釣り達成ですww

しかも本命のメバルは、未だに釣れてません(汗)。

この数日間、ピンウィールばかり使ってましたが、抜群の感度に、まったく疲れを感じることなく降り続けることができる軽さ。ジグヘッドを食い込ませることのできるしなやかなティップに、ハリのあるバット。60cmほどのシーバスも余裕でした!

次こそは、このロッドの本職であるメバルで、バットからひん曲がってほしいものです。

 

「ピンウィール PMMS-63」への2件のフィードバック

    1. >つなこ 行くかw 極寒シーバス

コメントは停止中です。