前回のブログで「刺身を食いたい」と述べました。
その理由は
あの総合芸術家であり、美食家として知られる北大路魯山人の名前を冠したしょうゆ。
「魯山人」(200ml、1300円)
を入手したからです!
発売元は、しょうゆ発祥の地、和歌山県湯浅町にある
湯浅醤油(有)。
総合プロデュースは、総合芸術家・北大路魯山人の思いを残すべく誕生した
(有)魯山人倶楽部(京都市北区)。
限定1万本のプレミアム商品です。
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このこだわりのしょうゆは、魯山人倶楽部が「魯山人の醤油」造りを湯浅醤油に持ち掛け、
5年越しで完成した珠玉のしょうゆです。
バブル期に起こったグルメブームにより、日本各地には食情報が溢れ、
それに合わせて調味料も多種多彩になりました。
数ある要素が重なったからかもしれませんが、
最近、飲食店に入ってもマズいものがあまりなくなったのは事実。
技術の進歩といってしまえば、聞こえはいいでしょうが、
かつて魯山人が味わったような「美食」に出合うこともなくなったと言われています。
現在のグルメ分野と日本の食農の在り方に一石を投じたいという魯山人倶楽部は
「美味しいものを食べるのではなく、美味しく食べる」
という魯山人の名言をもとに、
湯浅醤油とタッグを組んで今回の「魯山人」の開発を決意したのです。
魯山人のしょうゆへのこだわりはすごいものがあり、
昭和29年春のエピソードを紹介すると・・・、
欧米旅行に出かけた魯山人は、
パリの三ツ星レストラン「トゥール・ジャルダン」に入った時、
提供された鴨料理が気に入らず、
持参していたわさび醤油をつけて食べたとのエピソードが残されています。
※ちなみに、しょうゆ「魯山人」のPRチラシの一つに
この逸話を紹介する四コマ漫画が載っていましたが・・・。
・・・。いいのでしょうか、これ??
某グルメ漫画の海〇雄〇氏ですよね??
御仁が、魯山人をモデルにしていることは
有名な話ですが、それをフィードバックしてくるとは。。。
魯山人って
こんな顔ですよね。。
ま、いいや。
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さて。
それはさておき
このしょうゆ「魯山人」のこだわりについて紹介しますね。
まず湯浅醤油(有)ですが、
同社のしょうゆは、欧州ミシュラン・三ツ星レストランのシェフ御用達という一品。
しょうゆ「魯山人」は、
現在、市販されているしょうゆでは考えられないような
昔ならではのしょうゆづくりに徹底することによって、
魯山人が活躍していた大正から昭和初期にかけての醤油の味わいを再現。
北海道の自然栽培にこだわる農家に大豆と小麦づくりを依頼し、
他にはない素材でしょうゆを造ることにしました。
この農家は、
「大地にある栄養だけで大豆や小麦が育つ」
「北海道の開拓時代の自然豊かな土に戻す」との考えから、
畑の中に種以外は一切入れることなく、
農薬はもちろん、肥料すら与えずに農作物を作っています。
また、しょうゆは昔、原材料に米も使っていたため、
魯山人は、大豆・小麦、そして合鴨農法の新潟コシヒカリを使用。
昔ながらの製法で醸造させています。
材料(大豆や小麦)づくりからこだわり、
混ぜ物を一切入れない“本物の味”に挑戦したのです。
そして完成したのが今回発売される「魯山人」の醤油です。
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書き出すときりがないのでこの辺でやめますが、
先日、これを入手した時から、
うまい刺身をこれで食べたいと思っていたのです。
で、先日釣ったヒラスズキを刺身にして。。。
小鉢にしょうゆを注ぎます。色は濃口でしょうか?
透明度が高いです。口にすると、まず甘み走り、次に辛さが追随。しかし後に残りません。
雑味はまったくありません。 味は薄口っぽい??
ここまで書いて何ですが、
私、極度の味オンチでございます。
あ。でも、非常においしくいただくことができましたよ(苦)!
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さて、ちょうど、この日の夜。
京阪神で30店舗以上を展開する寿司、割烹「音羽」を束ねる、総料理長さんと
お話をする機会がありました。
和歌山の近海マグロに深い感銘を受け、
ことしからはこれまでのルートから仕入れていたクロマグロをやめて
マグロは勝浦産のメバチやキハダ、ビンチョウを使っていくそうです。
勝浦を訪れてカルチャーショックを受けたようで、
鮮度が素晴らしければ、メバチやキハダはもちろん、
ビンチョウでもクロマグロにも負けない味が引き出せるのだとか。
和歌山のよさを食の都で広めてくれるのはすごくうれしいですね!
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僕らシーバスアングラーの憧れ、ヒラスズキなどという魚は、市場にあまり出回らない魚でありますが、
非常においしい魚。それを鮮度抜群の間に食すことができるのは
何と言っても釣り人冥利。
和歌山の豊かな海に感謝。本場しょうゆの味に感謝です。
湯浅と醤油づくり醤油のルーツは、醤(ひしお)。醤とは、麹と食塩で発酵させた調味料のことで、紀元前8世紀ごろに中国で製造が始まったと考えられている。日本でも701年の「大宝律令」に醤を扱う「主醤」という官職名が見られ、味噌もその主醤が扱っていたことから、味噌も醤の仲間とされていたことがわかる。現代の日本の醤油の原型は、味噌の液体部分だけ絞ったたまり醤油だとされている。ある記述によれば、醤油が日本で誕生したのは鎌倉時代のこと。僧・覚心が宋(中国)へ渡り、径山寺味噌の製法を持ち帰り、紀州由良(湯浅)に西方寺(後の興国寺)を建てて金山寺味噌を造ったのが始まり。醤油は金山寺味噌の製造の際に、樽底に沈殿した液汁によって生じたもの。それが調味料として適しているとわかり、湯浅で造られ始めた。全国各地で造られるのは室町時代に入ってから。天文4年(1535)に醸醤家の赤桐三郎四朗が百余石を湯浅で醸造し、漁船にて大坂へ送って販売を委託したのが他国移出の初め。これをきっかけに他国へ醤油が渡って行き、次第に醤油づくりが広まっていった。 |
北大路魯山人(1883年3月23日~1959年12月21日) |
その醤油少し前に知ってから非常に気になってたのですよ!
まさかひろさんが手にしてなるとは…
是非一度食べてみたいですね(*^^)
問題は僕も極度の味音痴ということだけです…
>そぎさん
磯ベラの干物に垂らすとか、イクないですよ(^_^)
思ってたよりは安いんだけどね。
インプレは求めないでね。「うまいで」しか言えませんので(^_^;)
メチャうまそうな醤油ですね(*^o^*)
キッコーマンで育った僕には勿体ないシロモノです(^^;
ヒラスズキ、食べた事ないので、是非食べてみたいっす!
その為には自分で釣らないといけない訳ですね f^_^;
いつになる事やら。。。
釣り方教えて下さいm(._.)m
>たくさん
後から聞いた話ですが、魯山人はヤマサがお気に入りだったとか(^_^;)
ヒラスズキ。今でも憧れの魚です(^^)/
釣り方は。。。中紀以南にいって、荒れた河口や磯でぽいっと(^^)
おいしそーー。
ここまでこだわったら次は魯三人ってことでお皿もつくっちゃいましょう!!
>スマちゃん
ほんまですね(^^)/ 陶器は全然分かりませんが。。。
てか、味も全然分かりませんww
ひろさん極度の味音痴なんですかwww
極度の味音痴の方って、味の表現が「うまい」と「マズい」しか無いって聞きましたけど。。。
>ゴットさん
味オンチという説が・・・ww
ぼくもたしかに「うまい」「まずい」しか言いません(T_T)
僕も味オンチです♪(*^^)v
最近でこそマシになりましたが、もともとは犬のように早食いですし、腹一杯になったらそれで満足な方ですし(^。^;)
でもようやくオッサンになってから、「美味しいものを食べるのではなく、美味しく食べる」の意味が少しだけ分かってきたような気がします(^_^;)
その醤油も機会があれば試してみたいですね♪(^-^)
>たけまんさん
たけまんさんも味オンチですか(^_^;)
貧乳好き、中井さん尊敬、味オンチと、いろいろかぶりますねw さすが同世代(^^)/
ネットでも買えるみたいですし、ぜひぜひ(^^)/
湯浅の醤油って甘味が強くて、個人的にはお造りよりも砂糖醤油にして餅を食べたり( ̄∇ ̄)
たまごかけご飯で美味しく頂いてましたが…
紹介されてる醤油は辛さもあるようで凄く気になります( ´艸`)
たこ焼きにも醤油マヨで合いそう(*´▽`*)
味音痴って人がそんなインプレできないでしょ(笑)
まんまと釣られてます(^^;)
>なかさん
さすが、なかさん! 味覚も一流ですね!
辛さもありますよ(^^)/ 今のところ、刺身しか試してませんが、いろいろやってみようかな( ´ー`)
インプレはカタログの受け売り(笑)
本当は、ごま油の味が分からないほどの味オンチです(^^)/
美味しいものを食べるのではなく、美味しく食べる。。。
食材、料理、そして心の置き所。。含蓄のある言葉ですね。。(^_^)v
>Nさん
魚を一番おいしく食べられるのは釣り人だと思うので、
ちゃんとシメたり氷に入れるなど、まめにしたいと思います(^_^;)