え? このサイズって

 

秋が深まり、

 

シーバスは大好きな落ち鮎をねらって

 

かなり川の上流までさかのぼっています。

年中で最も釣りやすくなり季節で、

 

先日も日高川のかなり上流でチャレンジ。

 

そのとき、河原でぽつんと死んでいる鮎を見つけてがく然。

 

10cmにも満たない、春の遡上シーズンを思わせるサイズでした。

 

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17cmのミノーと比べるとこのサイズ!

 

ずーっと昔、そのまた昔、

 

まだまだこの川に椿山ダムがなかったころ、

 

落ち鮎時期にシーバスを釣っていたら、

 

尺近い鮎がかかってくることもざらにあったと聞きます。

 

ダムの放流する泥で川底の石にコケが生えず、

 

鮎が大きくなれないという声は地元では以前からよくあります。

 

たしかにこの鮎だけを見る限り、

 

栄養満点とはとても思えません。

 

水中で泳いでいる鮎の影も見えますが、大型はほとんどいません。

 

ちなみにダムと生態系については現在、

 

ビッグコミックスピリッツで連載中の

 

「美味しんぼ」で海原雄山氏が

 

「ダムは洪水を起こす!」などと大暴れ中。

 

どうもダム反対の姿勢、もしかして民主党員?

 

200910261810000

 

食ってる鮎のサイズが小さくても、

 

17cmもあるルアーに食いついてくるこのシーバスの食欲。

 

今は産卵前の荒食い時期なのだ。

 

しかしさすがは日高川、魚体のプロポーションはバツグンですね。

 

200910262144000

 

コバッチもゲットン